退職金の運用は、今まで各銀行の退職金運用プランでやってきました。
1年3か月経ったので、優遇金利で運用できるところはもうありません。
前回の記事では、おまけの現金プレゼントのある国債の購入を検討しているという記事を書きました。
そうしたら、以前、退職金運用プランを利用した銀行から手紙が来ていました。
ネットでもよく見かける年利6%で運用できるというものです。
退職後2年間は使えるという、うたい文句です。
ですが、よくよく読んでみると年利6%は、最初の3か月間だけです。
つまり6%の4分の1の1.5%ということです。
最低でも1年間は預ける必要があります。
これが最初の3か月間に適応になるということです。
ほかの9か月は、通常の定期預金利子が適応されます。
これだけでも十分に高いと考える人もいると思いますが、ただし、預金と同程度の金額を投資信託に預けなくてはいけないという条件があります。
投資信託の手数料は、これらの商品プランだと1.5%以上なので、年利の6%は手数料で食われてしまい、利用者は、最初から元本割れをしてしまいます。
一見すると魅力的な利回りですが、よく読むと利用者にはちっともおいしくありません。
ですが、こんな「退職金プラン」でも退職金運用に悩んでいる人には、利用する人がいるんでしょうね。
無論、そしがやは利用しませんが。
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