1ヶ月以上記事の更新をしていませんでした。その理由は4月中旬に近親者が突然逝去し、自分が喪主を務めると共に、後処理に追われる日々が続き、記事を書く気力が萎え時間も無かったためでした。それでも…10日程前から週一日はマジック活動に振り当てることが出来るようになりました。

 

先週の日曜日(5/21)は、江戸東京博物館の会議室で開催された「第3回石田天海フォーラム」に参加しました。今回は澤浩氏の講演と実演がメインで、実は澤さんの生演技を拝見するのは初めてでしたので感激一入。映像を交えたサワ・ワールドに存分に浸り楽しんで来ました。かのダイ・バーノン翁が来日時にその演技を絶賛したと云う「真珠物語」、鳩出しにキャンドルを組み入れた「火の鳥」。二つの映像は圧巻でしたし、結び目が移動するロープ奇術等の実演は、昔と変わらぬスマートな体形とにこやかな表情で演じられ、オリジナリティーに溢れていました。

 

 

話がガラッと変わりますが、今日大相撲の関脇髙安が日本相撲協会から大関に推挙されました。髙安は茨城県土浦市出身で、牛久市出身の横綱・稀勢の里と同じ田子の浦部屋に所蔵するお相撲さんです。稀勢の里と同様に入門は元横綱・隆の里が松戸市内に開いた鳴門部屋だったそうです。入門の経緯は色々の要素があったでしょが、二人共実家から松戸の鳴門部屋が同じ常磐線沿線で近かったことが大きかったことは確かでしょう。

 

 

髙安は中学卒業後鳴門部屋に入門し半年ほどの間に7回も部屋を脱走したそです。早朝に部屋を抜出し常磐線の始発に乗り土浦に逃げ帰ったようで、一度は自転車で逃げ帰ったと書かれていました。髙安が脱走を繰り返していた当時、自分の住いは牛久市内の国道六号線(水戸街道)見える場所で、通勤は土浦市まで車で通っていました。何処かですれ違っていた(?)かも知れないと思うと、親しみが湧き応援したくなります。