今週も色々とありました。
重要指標の発表や、要人の発言などのたびに相場は乱高下。
パリで大変なテロが起きたり、今朝はトルコでクーデター勃発。
トルコリラは暴落し、リスクオンでかなり円安に振れていたのに猛烈な円買いで円高に。
そんな中、今週は週明けから上昇を始めた相場にコテンパンにやられる毎日となりました。
先週は英国のEU離脱で原則下降トレンドだったわけですが、国民投票直後の下値をあっさりと抜き、ポンド円は130円を割り込むという大幅な下落でした。
ところが週明けから上昇に転じ、130円から昨日まで、ろくな押し目もなしに、ほとんど一方的に上げ続け、昨日は143円を突破しました。
そんな中、私は先週の下げトレンドが頭から抜けず、ひたすら天井を探ってはストップを刈られるか、損切りを繰り返す事になり、総じて悲惨な結果となりました。
これまで、どうやら大きな流れの転換をつかむことが出来なかったようで、限りなくやられ続けた結果、ようやく感覚として動きについていくということがわかってきたようです。
天井を探るより、観察していて天井を打って下げ始めたかもしれないところで入った方が、逆行される危険性は少ないし、長い時間足で見れば天井と底の目安はある程度つけられたわけです。
ところが、どうしても短い時間足の中で右往左往してしまい、それもトレンドに逆らうように逆張りを繰り返していたわけですから勝てるはずがありません。
昨日は上昇の中ひたすら負け続けていて、絶望的になっていたのですが、夕方のロンドン勢が動き出す頃に、ようやくそれらのことが感覚的に理解できたのか、10%以上原資を溶かしていたにも関わらず、最終的には原資を回復させた上で6.5%もプラスに転じることができました。
すでに原資は2万円を割ったり戻したりで、かなり悲惨な状況ですが、昨日の約定を集計してみると、ちょっと驚きました。
pipsの方がいいのでしょうけど、ポンドドルがほとんどで、pips計算だと多少のズレがあるから金額で書きますと、ロスが-4,662円、プラスが5,966円で、差し引きはプラス1,304円なのですが、ポジションを取っている間に動いたトータルの金額はプラスマイナスの合計でなんと10,628円にもなりました。
原資が約2万円なのに、50%も動いたことになります。(ちなみに注文約定の合計は250回)
ということは、その半分でも1日に原資の25%くらいは取れる可能性が充分にあることを示唆しています。
損切りになった分は、そのほとんどが絶賛トレンド中の逆張りでしたから、たとえ高値圏でも順張りしていたらプラスになっていたわけです。
こんなことはどの本にも書いてある当たり前のことですが、ようやくその意味が感覚的に理解できてきたように思います。
もちろん天井Lや底値Sは最悪ですけど、少し長い時間足で見れば目安がつくわけなので、そのあたりまで来たら警戒すれば高値掴みなどの失敗は減らせるはずです。
今週はものすごいストレスを感じましたが、得られたことも多かったように思います。
原資が小さいので道のりは果てしなく遠く感じるのですが、とにかくこれで稼ぎ出していく技術を習得できたなら、それは素晴らしい財産になると思うのです。
ですから、技術の習得、修行、勉強としては、少額であっても実際に相場を張り続け、勝って負けて考えて続けていくことが、唯一の方法だと思います。
たくさんの方法や、知るべきことやるべきことがあるわけですが、それが自分の中でひと塊りのモノになった時、本当に相場がシンプルに思える時が来て、きっとその時には淡々と稼ぎ続けられるようになるのだと思います。
その時が訪れるまで、修行は続くのでしょう。
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重要指標の発表や、要人の発言などのたびに相場は乱高下。
パリで大変なテロが起きたり、今朝はトルコでクーデター勃発。
トルコリラは暴落し、リスクオンでかなり円安に振れていたのに猛烈な円買いで円高に。
そんな中、今週は週明けから上昇を始めた相場にコテンパンにやられる毎日となりました。
先週は英国のEU離脱で原則下降トレンドだったわけですが、国民投票直後の下値をあっさりと抜き、ポンド円は130円を割り込むという大幅な下落でした。
ところが週明けから上昇に転じ、130円から昨日まで、ろくな押し目もなしに、ほとんど一方的に上げ続け、昨日は143円を突破しました。
そんな中、私は先週の下げトレンドが頭から抜けず、ひたすら天井を探ってはストップを刈られるか、損切りを繰り返す事になり、総じて悲惨な結果となりました。
これまで、どうやら大きな流れの転換をつかむことが出来なかったようで、限りなくやられ続けた結果、ようやく感覚として動きについていくということがわかってきたようです。
天井を探るより、観察していて天井を打って下げ始めたかもしれないところで入った方が、逆行される危険性は少ないし、長い時間足で見れば天井と底の目安はある程度つけられたわけです。
ところが、どうしても短い時間足の中で右往左往してしまい、それもトレンドに逆らうように逆張りを繰り返していたわけですから勝てるはずがありません。
昨日は上昇の中ひたすら負け続けていて、絶望的になっていたのですが、夕方のロンドン勢が動き出す頃に、ようやくそれらのことが感覚的に理解できたのか、10%以上原資を溶かしていたにも関わらず、最終的には原資を回復させた上で6.5%もプラスに転じることができました。
すでに原資は2万円を割ったり戻したりで、かなり悲惨な状況ですが、昨日の約定を集計してみると、ちょっと驚きました。
pipsの方がいいのでしょうけど、ポンドドルがほとんどで、pips計算だと多少のズレがあるから金額で書きますと、ロスが-4,662円、プラスが5,966円で、差し引きはプラス1,304円なのですが、ポジションを取っている間に動いたトータルの金額はプラスマイナスの合計でなんと10,628円にもなりました。
原資が約2万円なのに、50%も動いたことになります。(ちなみに注文約定の合計は250回)
ということは、その半分でも1日に原資の25%くらいは取れる可能性が充分にあることを示唆しています。
損切りになった分は、そのほとんどが絶賛トレンド中の逆張りでしたから、たとえ高値圏でも順張りしていたらプラスになっていたわけです。
こんなことはどの本にも書いてある当たり前のことですが、ようやくその意味が感覚的に理解できてきたように思います。
もちろん天井Lや底値Sは最悪ですけど、少し長い時間足で見れば目安がつくわけなので、そのあたりまで来たら警戒すれば高値掴みなどの失敗は減らせるはずです。
今週はものすごいストレスを感じましたが、得られたことも多かったように思います。
原資が小さいので道のりは果てしなく遠く感じるのですが、とにかくこれで稼ぎ出していく技術を習得できたなら、それは素晴らしい財産になると思うのです。
ですから、技術の習得、修行、勉強としては、少額であっても実際に相場を張り続け、勝って負けて考えて続けていくことが、唯一の方法だと思います。
たくさんの方法や、知るべきことやるべきことがあるわけですが、それが自分の中でひと塊りのモノになった時、本当に相場がシンプルに思える時が来て、きっとその時には淡々と稼ぎ続けられるようになるのだと思います。
その時が訪れるまで、修行は続くのでしょう。
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