久しぶりの相場復習です。



今回は先日書いた記事、
【勝率アップ】インジケータでトレンドの勢いを捉える
を踏まえた内容になっています。



まずは今回復習する相場の画像です。

2015/7/2のUSD/JPYの15分足です。



黄色の枠で囲んであるのが、今回見ていた相場ですね。



時間帯は9時から12時くらいです。



次に、5分足と1分足の画像です。

1分足を短期、5分足を中期、15分足を長期の相場と見て、
今回は長期相場でトレンドが発生しており、
なおかつボリンジャーバンドが拡大しているので
上昇の勢いが強いことが分かります。



中期相場を基準に見るとは9時台前半ローソク足が
ボリンジャーバンドの+1σと+2σラインの間で
バンドウォークをしているために、
上昇の勢いがあることが分かります。



9時台後半から10時台中盤あたりまで、
上昇の勢いがなくなりいったんレンジ相場に、
その後9時台前半につけた高値ラインで反発、
いったん下げた後に大きく上昇しました。



9時台前半につけた高値ラインを更新したときは、
いわゆる天井買いとなったためにその後レートが
下落していますね。



おおまかな流れとしてまとめると、
9時台前半まで持続性のある上昇相場、
9時台後半に入ってから10時台中盤まで
上昇しきったポイントでの天上買い。



それ以上に上昇することはなく、流れは
下落へと転換。



こんな感じですね。



長期相場でバンドが拡大していることが確認できたので、
目線はとりあえず上ですね。



高値ラインを抜けてから落ちてきたレートに対して
押し目買いで狙ってエントリーです。



ただし、10時台終盤になってから上昇しきった後の
天井買いによって高値を更新しましたが、
その後レートはその高値ラインに届きませんでした。



1分足で見ると、3回くらい上昇を見せていますが、
結果的に高値ラインに届くことはなく、やがてレートは
安値ネックゾーンを抜いて下落へと転換しています。

となると、11時台中盤あたりからは目線は下になり、
戻り売りを狙ってエントリーしていくことになりますね。



さて、長期・中期・短期という時間軸と
ボリンジャーバンドによる相場の勢いを踏まえて
今回相場復習をしてみました。



これまでは1分足と5分足で相場を見ていましたが、
さらに長期として15分足も見ていこうと思いました。



そして、
なぜ私はボリンジャーバンドを表示しているか？
ボリンジャーバンドで相場のなにを知ろうとしているか？
時間軸とボリンジャーバンドを絡めるとなにが見えてくるか？



【勝率アップ】インジケータで相場の勢いの強さを捉える
を書いている時にもなんとなく考えていましたが、
私はまだまだ理解していないことがあるんだなー、と。



もっと色々なものが見えてくれば、
さらに有利なエントリーをすることができるんじゃないか、
と思いました。