きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

ニジマスの季節(2017/9/29)

2017-10-04 | 釣り

今回はニジマスの釣りに行ってみました。

(尾びれも切れな良いニジマス)

9月も末、ほとんどの渓流は9月末で禁漁となりますので、最後の釣りはどこかに行こうかと思い、29日の金曜は会社は休みにしました。
でも、前の週は、石徹白まで出かけ、かなり疲れ気味で、朝は早起きできませんでした。土日は、JFFの丸沼ミーティングに出かける予定なので、とりあえず実家に移動です。
お昼ぐらいに実家に到着し、男鹿鬼怒でニジマス狙いに行くことにしました。
以前は、鬼怒川水系は9月19日で禁漁になっていましたが、男鹿鬼怒は、10月末までニジマスの釣りができるようになったので、ちょっと嬉しいいところです。
上流のC&Rまでは一時間ほどかかるので、下流側のエリアに行ってみましたが、実家からは車で20分ほどですから、かなり近いです。釣り場に到着し、支度をして川に降りると、誰もいないので、ちょっとラッキーと思いましたが、まあ、平日ですからね。

(こんな流れの川)

上流側でライズがありますが、どうみてもニジマスではなく、小さなハヤのライズですね。
それでもちょっと上流側でニジマスっぽいライズがあったので、静かに近づいてみましたが、一度きりでその後はライズがありません。
ちょうどその時、一人の釣り人(ウェット派ですね)が川に入ってきて、挨拶すると下流側で流してよいかと聞いてきたので、どうぞどうぞと答えました。
どうもライズが無いので、ウェットの釣り人が入ったさらに下流に移動です。移動する際に、またウェットの釣り人と少し、話をしましたが、あたりすらないそうです。上流側を流したら場所移動するとのことで、頑張ってくださいねと、お別れしました。
下流側でもライズは無く、反応もありません。そのうちウェットの釣り人がいなくったので、また、少し上流側に移動してライズを探しました。
派手なライズがあれば見つけやすいですが、派手なライズが無いときは、やっぱりいかにもニジマスが居そうなところを見ているのが効率的ですね。
そう思って周りを見渡し、いそうな場所を見ているとかすかにライズです。あれはきっとニジマスだな。。そう思って近づいて毛鉤を送り込んだら、ガバット毛鉤に出ました。結構、良いサイズのニジマスですね。かかった瞬間、走り出して、なかなか寄ってきませんが、ロッドは6番、ティペットは4Xですから、そうそうニジマスの自由にはさせません。ちょっとやり取りをして寄せてきたのは良いですが、ランディングネットがいつもの渓流用だったので40㎝くらいの魚であれば入るのですが、入りません。。
50cmを超える太いニジマスで、びっくりです。尾びれも綺麗で満足の1匹でした。
ちょっと興奮気味に、もう十分かもと思っていましたがまた、流れを見ると、さっき釣った場所の少し下流で、派手なライズです。すかさず毛鉤を送り込むとまた、ガバット毛鉤に食いつきました。
今度は、40㎝を少し超えるくらいのニジマスで、派手にジャンプもして、やり取りがなかなか楽しいひと時です。

(二匹目のニジマス)

すぐにリリースして、流れを見ていると、今度は頭だけ出すライズです。
ライズしたラインに毛鉤を送り込むとガバット毛鉤に食いつき、またしても大物、なかなか寄ってきません。
やっとのことでネットですくいましたが、60㎝ほどのニジマスでネットから大きくはみ出します。

(ちょっとホホが赤くなった大きなニジマス)

ちょうどその時、新たな釣り人がやってきて、挨拶すると、上流のほうに移動していきました。
川に入って、1時間ほどは様子見で、ほぼ1時間ほどですが、ニジマスとのやり取りも結構あり、休むことなく3匹の釣果です。ちょっと休んで、もう、十分だから上がろうかと思ったら、また、ライズですが、今度はすぐに毛鉤に出ることもなかったので、終了としました。
今日は、思いがけず短い時間でしたが、良い釣りができて満足ですね。
川でのニジマス釣りもなかなか楽しめそうなので、また行ってみたいと思うところです。
今回はかなりツキがあったんでしょうけど、でもやっぱり平日に行かないと難しいのかもしれません。

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