きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

つかの間の春の陽気の発眼卵放流(2018/2/17)

2018-02-22 | 日々の出来事

昨年11月4日に鬼怒川水系で埋設したWVBの回収を行ってきました。

(WVBの回収が終わると日光連山に雪雲です)

集合は、鬼怒川のほとりにある船場邸に10時ですが、ちょっと早めにいって、今年の鬼怒川の年券を購入しました。
天気もよく、春を思わせる日和りです。
集合時間の10時には、全員が集まり、まずは支流の回収に向かいます。
埋設する時は、水位が高く、冬の減水を考えるとちょっと深場に埋設する必要がありますから、苦労して深場に埋設しました。でも、その苦労の甲斐あって、水から出ることなく、水中にあって一安心です。

(埋設したWVBはちゃんと水中にあって一安心)

WVBを開けて見ると、死卵も多少ありましたが、まだ、スイムアウトせずに残っていた、ヤマメの稚魚も少し残っていましたので、多くのヤマメの子供たちは、スイムアウトして元気に川に旅立ったものと思います。

(WVBの中に残っていヤマメの稚魚)

(WVBを入れる外側のかごの中にはカジカもいました)

次は、本流の回収ですが、やっぱり埋設の時には水位が高く、以前、埋設したポイントに埋設するのは困難だったため、今回、初めての場所に埋設したので、ちょっと心配でした。でもこちらも、ちゃんと水中に残っており、多少、WVBに泥が入ってしまっていましたが、その中にも稚魚が残っていたので、こちらも多くの子供たちは、スイムアウトして旅立ったのだと思います。

(本流の回収作業中です)

(本流も、泥が少し入っていましたが、稚魚たちは元気でした)


終わった後に川から上がろうとしたら、何尾かの稚魚が岸際を泳いでいたので、ちょっと安心しました。
日光連山を見ると、雪雲がかぶり始め、風も少し吹いてきました。作業をしている間は、風もなく天気もよくて、穏やかな日和だったのでよかったです。

(写真ではわかりませんが、岸際にヤマメの子供達が泳いでいました)

船場邸に戻った頃には、山からの雪が舞い始め気温も急に下がってきました。
お昼をのんびり食べた後は解散です。
今回の発眼卵放流も無事完了ですね。
もうすぐ、解禁となりますが、さて、今年はどんな釣りができる、とても楽しみです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2018年JFF総会(2018/2/3,4) | トップ | 2018年ハンドクラフト展(2018... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事