「アルプス一万尺」の歌詞に登場する「こやり」とは何?

北アルプス

「♪アルプス一万尺 こやりの上で アルペン踊りを踊りましょう♪」

アメリカ民謡「アルプス一万尺」の歌詞の一節ですが、この曲の歌詞に登場する「こやり」というのは、一体何なのでしょうか?

「アルプス一万尺」の歌詞に登場する「こやり」とは何?

「アルプス一万尺」の原曲は、独立戦争で歌われて以来、アメリカ愛国歌として有名になった「Yankee Dooedle(ヤンキードゥードゥル)」です。
この曲は、世界中でたくさんの替え歌を生んでいます。

さて、日本語版の「アルプス一万尺」の歌詞に登場する「こやり」の意味ですが、そもそも、このアルプスというのは、日本の北アルプスのことです。
一万尺(≒3000m)というのは、この山の高さを表わしており、そのひとつである槍ヶ岳(やりがたけ)の北側にある岩場が「こやり」です。
こやりを漢字で書けば「小槍」となります。

なお、槍ヶ岳の頂上は「大槍」と呼ばれ、小槍との間には「孫槍(まごやり)」「曾孫槍(ひまごやり)」が連なっています。

北アルプス 左から順に、孫槍、曾孫槍、小槍
北アルプス 小槍 孫槍 曾孫槍
写真は、こちらからお借りしました。

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