ダイワ　ファントムST-10を分解・洗浄・研磨で飛距離が伸ばせるよう、そしてハンドルの巻きが軽くなるようにしてみました。

交換パーツはスプール軸受の樹脂ブッシュをボールベアリングに変更。
ベアリングもしっかり内部のグリスをパーツクリーナーで洗浄し軽めのオイルを
挿しております。因みにベアリングサイズは９５０ZZとなります。

ファントムやバンタムはアブ　アンバサダー１５００～６５００シリーズとは違い、キャスト時はギヤが切り離されスプール軸受とキャスコン部のみが触れる個所となります。因みにアブのキャスト時の動力の伝達はスプール→コグホイール→レベルワインダーになりますますので、負担が少ない分スプールがよく回ります。
その分、使用の際はしっかりとキャスコンと遠心ブレーキで止めないとバックラッシュがし易くなるますので注意です。

また、ハンドル側は各動きの負担となっているところをよく洗浄し、研磨することが肝となります。

ブレーキブロックは回転を確認するため２個とも外しております。ラインは２号１００ｍ程巻いております。



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