エサもおやつもあまり噛まずに飲み込む癖があるジョーイと、
何か持ってきたのではなく、口に綿がくっ付いているのに気づいていないジェイキー。
インターネットで中国本土の人口を検索してみると、13億8271万人に増加したという記事がありました。（2016年末）
海外在住者を含めると14億人を超えることでしょう。
中国式の建築物を見ていて、「足し算と足し算」というような増やす考え方があるのかなと思います。
中国寺院は多くの提灯がぶら下がっていて、それぞれの霊獣がお堂を守り、金色と赤色が重なっている装飾が施された派手な特徴があります。
日本のお寺は、空間そのものに静粛な場を設けるわびさび（侘・寂）があり、引き算をすることで、その風景を綺麗にする美学があります。
私はシンと静かなお寺の方がずっと好きです。境内を歩くと周りの空気も澄んでいるように感じて、心が落ち着きます。
わびさびの意味を簡単に書くと、
侘が「簡素、質素の中から見いだされる美しさ」、
寂が「閑寂さの中に感じとれる奥深い豊かな美しさ」となります。
自分の心の中にもそれが良いと思う気持ちがバッチリある、というのも海外に出てから気付きました。
足し算引き算どっちが良いかではなく、同じアジア人でも価値観の違いがはっきり出ている部分ですね。
ペナンの人達は建物でもファッションでも、より多くの装飾を好むと言えるでしょう。(^ ^)
島で最も古い中国寺院、観音寺から。
舞台の準備が行われていました。
丸枠の窓も通路として機能しています。もうちょっと綺麗にした方が良いのではないでしょうか。
植物園は背の高い椰子の木が自己主張しているようにも見えるので、やっぱり海が1番自然で綺麗な風景に感じます。
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