先日美容院で読んだ雑誌に、
『春のカラースカートには、“深茶”の靴がおススメ!』
という記事がありました。
◇黒だと、足元だけが目立ちすぎ。
◇ベージュだと、ぼやけた印象。
◇深茶なら、どんなキレイ色ともマッチ
というような内容だったかと。
写真では、ブラウン系の色の靴が紹介されていました。
ここで気になったのが“深茶”という表現。
古くは、濃い色や深い色を表す際には、「濃」や「深」をつけていたようです。
でも、茶色だけは「焦」をつけて「焦茶」となったんだそうです。
ここで、検定試験ワンポイント
JIS慣用色名に採録されている「濃」「深」がつく色名
深緑:こい緑 5G3/7
濃藍:ごく暗い青 2PB2/3.5
「深茶」「濃茶」というと、日本茶の濃さや旨味の表現で使われている気がします。
そうか
私が“深茶”に違和感があったのは…
色ではなく、美味しいお茶が思い浮かんだからかも…
さぁ、春です。
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