節分・・・恵方巻きの由来とは・・・・?

 

 

 

今年も2月3日がもすぐやってきますね。


何も珍しいことではありません。


当たり前の ” 節分の日 ”です。


しかし、節分の日に食べられる

”恵方巻き ”が方々で話題になりますね。

 


節分の日に食べられると方向は

今年の2017年(平成29年)は

” 北北西やや右 ”・・・だそうですよ。

 


” 恵方巻き ”・・・は、

 

今では節分になるとスーパーだけではなく、
コンビニエンスストアでも恵方巻きが販売されていてます。


昔から恵方巻があったかと言うと、
無かったような気もします。


この、

”恵方巻き ” はどうして節分に加わったのでしょうか?

 

そして、
いつの間にか関東でも普通に食べる事になった恵方巻きです。


節分の恵方巻きの由来は?

江戸時代の終わり頃から明治に入って
節分の日に恵方巻きという巻き寿司を食べていたのです。


だが、
実際に行われていたと言う資料は残っていません。

 

節分の恵方巻きの広がり方は

商業的要素があり、大正の初め頃には

節分に恵方巻きという巻き寿司を食べていたという。

 

その資料は寿司の宣伝関係の資料であるため
その判断が難しそうです。

 

資料として残っているのは
1932年(昭和7年)の寿司屋のチラシになったようです。

 


恵方の方角を向きながら、
「無言で1本の巻き寿司を食べると幸せになる」
と言う事が流行していたと言う事です。

 

その頃は節分に限らず
「その年に食べると幸せになる」と言われていました。

 

それが、なぜ恵方の方角なのかと言うと、
恵方の方角は歳徳神(としとくじん)と言う
女性の神様がいる場所になり、
その年の幸せや金運を管理する神様と言われています。

 

寿司を食べる理由は、
寿司は庶民の軽食だった事からお客がつかなかった遊女達は
巻き寿司を食べていました。


そして、
旦那衆が遊女に巻き寿司を
食べさせる遊びが あったと言われています。

 

遊女達にとって巻き寿司は身近な食べ物であり、
早く幸せになりたい遊女達は歳徳神にお願いをするために
食べた事が広まりました。


この事が「節分」と「巻き寿司」が結び付いた理由として
信憑性が高い事柄だと言う事です。

 

関西から関東へ・・・・。

1975年(昭和50)に節分の巻き寿司は
関東に進出しています。

 


具材が入った太めの巻き寿司1本を食べる事は
関東の「粋」と合わなかったようですが・・・。

 

関西の巻き寿司は具がたくさん入っている
太巻きになり、関東の巻き寿司は一つの具材を使った
スッキリとシンプルで綺麗に食べる事が出来る細巻きになります。

 

「恵方巻き」の名づけ親は?

 関東でも節分に食べるようになったのは
1989年(平成1)にコンビニエンスストアの
「セブン・イレブン」で売られるようになってからです。


それから、毎年少しづつ広まったという。


その時に食べる巻き寿司は
「節分の巻き寿司」
「幸運の巻き寿司」と言われていました。

 

「恵方巻」と言う言い方をした資料は残っていない事から
1998年(平成10年)セブ ン・イレブンが商品名「恵方巻」とした事から
広まり、節分と言えば恵方巻となったようです。

 


海苔の日本での生産が増えてくる事から、
東京でも海苔問屋が売り上げを伸ばそうとしている時に
関西の節分の巻き寿司を提案し、行ったのですが
全く売れなかったという。

 


最初は、海苔の日本での生産が増えてくる事から、
海苔問屋が売り上げを伸ばそう・・・という
生産者の宣伝から来たような感じです。

 

 

この生産者の狙いは、この先に来る

 

”バレンタインデー ”・・・も同じことで

 

お菓子会社に消費者が躍らせているようです。