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関田 タカシ『ぼくと不動産』

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昨日(6/20)発売の週刊SPA!にて
「不動産バブル崩壊の予兆」という
タイトルの記事に取材協力

 

 

掻い摘んだ内容としては


・スマデ(かぼちゃ)

・スルガ

・三為業者

・今後の不動産動向


という流れで、
まさに前回のブログの内容を
もっと大衆向けにされたものです。

 

プロの記者さん、さすがですね。
よく2ページ内に纏めきったな、と驚嘆です。


ただ、記事を斜め読みすると


ニュアンスとして

三為業者⇒悪いやつ

と、捉えがちなのも微妙なので
ちょっと補足しておきます。

 


三為業者、よくある構図ですが、
売主A買主Cをつなぐ転売業者のBを指します。

===
・売主:現所有者の登記名義人【A】

・三為業者(中間省略する不動産業者)【B】

・買主:投資家顧客【C】
===

「第三者のためにする契約」という形態を取るため、
サンタメと呼ばれますが、この形態は
新中間省略での契約」とも言われます。


ここでいう省略は
不動産売買に伴う【登記】を省略するものです。

 


通常の不動産売買であれば、
決済をすると、登記簿

A⇒B に所有権が移転。

次に
B⇒C に所有権が移転。

という記録が残ります。

 

これを、省略して

A⇒C に直接所有権を移転するというものです。


売買契約上は、あくまで
A⇒Bと
B⇒Cの2回の契約ではあるものの、

登記を省略することで、


・登記費用(登録免許税)
・不動産取得税

 

【B】についてはこの費用が掛からないという
メリットがあります。


この部分が

ただの(普通に登記を入れる)転売業者
三為業者とのコスト・収益面の違いです

 


しかしながら、
逆を返せば
【B】は費用が少ない分、

【A】に対して「高く買える」
【C】に対して「安く売れる」とも言えます。

 

 

ヤクオク・メルカリでの「せどり」や
「転売ヤー」は嫌われる傾向がありますが、


転売は悪だと決めつけられてしまうと、
世の中の商社・卸業などが
成立しなくなってしまいます。


何の加工もなしに利益だけを抜いて
高く売っているのを見かけると、
確かに口惜しい部分もありますが、

不動産であれば一棟でも区分でも

 

・融資付け
・修繕工事
・(話題の)家賃保証
・瑕疵担保の保証

 

土地から仕入れる業者であれば、


・建物の施工
・建物の10年保証

 

土地の転売でも


・土地の測量
・建物の解体

 

等々、付加価値向上の為
そこにある程度の労力を入れて、
商品として提供しているわけです。


登記を入れた転売であれ、三為であれ、
それに見合う価格で商品が提供されるのであれば、
買主側としては本来問題ではありません。

 

 

事実、私が個人で取得した一棟目のアパートは、
不動産業者さんの転売で
私が【C】として購入しました

 

「業者さんがある程度利益を取っている」のは
当然なものとして、私の目線からは
「それでも安く買えている」認識だったのです。

 

保有してから若干(100万円前後)の修繕を行い、
1年半ほどで約1000万円ほど上乗せして
売却することができました。


こんな実体験もあって、
三為業者さんも使い方次第というのが
私の認識です。

 

 

また、転売業者ではなく、仲介業者の中にも
「手数料と別にフィーをくれ」というパターンもあります。

 

平成20年築の都内のRCがあったとして、
自分から見て「1億円で買えたら悪くないという


レベルだったとして、

 

情報を持ってきてくれた仲介業者さんが
7000万円で話をまとめてきたら
 正規仲介手数料(3%+6万円+税)と別に
 1000万円ください
』みたいな話です。


仲介手数料には宅建業法で上限が決まっていますので、
<業務委託報酬>などの名目でやりとりされますが、

 

「無駄な手数料なんか払いたくない!」と
一蹴するのもアリな反面

気持ちよく払って、安く買わせてもらい、
「また次もヨロシク!」
という
関係構築を狙うのも有効です。

 


実入りを多くするための不動産投資ですから、
安く買う・融資をうまく引っ張るという部分に
フォーカスするのであれば、

 

三為業者さんであろうと
仲介業者さんであろうと、
転売業者であろうと、
協力体制を敷いて動いてもらえるほうが、
有効かもしれません。


そこにしっかりお金が絡むことで、
責任もついて回
るので、
「払うべきところは払う」姿勢を見せるのは必要。


「不動産投資をする消費者」の意識から
「不動産貸付業を行う事業者」の域へ。

 

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