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カテゴリ:サ行・・
5月場所も終わり、照ノ富士の優勝で終わりました。 幕内優勝するには相撲に選ばれたものですが・・・ この漫画の主人公、鮫島恋太郎は父が破天荒の大関だったが、暴力事件 で各界を追放され、相撲に見放されるだけではなく、人生も転落していく父を見て、父の代わりに 横綱を目指した一人の男の話です。
その続編となる、鮫島最後の15日とつながっていきます。 このような少年漫画の結末としては、横綱になってめでたし、めでたしですが・・・
(『鮫島最後の15日』1巻より引用) 鮫島恋太郎は何よりも相撲が好きだったが、小兵力士ということ どんなに体を大きくしても100キロにしかならない。 油断していると、やせてしまう、体格的には恵まれていない 満身創痍で、相撲を取ります。
(『鮫島最後の15日』1巻より引用) 東前頭十枚目、それが鮫島の、番付です。
(『鮫島最後の15日』1巻より引用) 大関とぶつかる際にも、大関に対して暴言を吐きます。 のんびりと相撲を取ろうとする、力士は許せません。
(『鮫島最後の15日』1巻より引用) 最後の相手が本気じゃなかったら、許せないと言っています。 相撲に命をかけています。
(『鮫島最後の15日』1巻より引用) 一番一番に己の命を懸けます。 鮫島の終わりが近づいています。
(『鮫島最後の15日』1巻より引用) 相撲は好きだが、相撲に選ばれていない、限界が見えて横綱になれない、 現実が見えるが、抗おうとしています。 (『鮫島最後の15日』1巻より引用) 慢性外傷性脳症だと診断される、関取 これ以上、相撲を取ると・・・
(『鮫島最後の15日』1巻より引用) 入門から知っている、同じ小兵力士の その飛天翔は、最後に鮫島との取組で、燃え尽きようとします。
(『鮫島最後の15日』1巻より引用) 取り組みが終わり 鮫島にも同じ症状が出ます。 終わりに近づいていく感じが切ないです。
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最終更新日
2015年05月24日 22時53分50秒
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