今年の夏は短かった。
朝もやに包まれた福島。
震災の爪痕をみじんも感じられない仙台。
何かが違う石巻。
風が揺らす葉の音がまた、思い出させてくれました。
6年が経ち、間もなく7年が経とうとしている。
9月11日、山形の朝。
未だ3万を超える人が仮設住宅にいる、というニュース。
震災の爪痕の深さを感じました。
ふと振り返りました。
当時、何かやらなきゃという気持ちだけでした。
冨も名声も地位もない、宮澤賢治さんのいうようなでくの坊が
あげた声を支えてくれた、多くの光りがありました。
苦しんでいるかもしれない誰かに、と想ってやってきたことは
必要なことを教えてくれた授業のようでした。
こんなメッセージをいただきました。
「仕事や、結婚や、あたり前だと思ってしまう自分がいます。
あたり前でないことを忘れないようにする姿は美しいと感じます。
ほんとうに大切なことは、すぐそばにあることを忘れないということ。」
12月23,24,25日の3日、福島県南相馬、宮城県石巻、南三陸、岩手県陸前高田にお邪魔しようと思います。
これまでお伺いしているご家庭と、できれば仮設住宅にお住いの方々にもクリスマスを楽しんでいただけたらいいなと考え中です。
またサプライズプレゼントを募集させていただきたいと思います。
風船やスカイランタンを空にあげたり、クリスマスソングを歌ったり、ケーキつくったり、手品をしてみたり、絵を描いてみたり。
現地に参加したい方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください。
ここ数年は仙台空港からレンタカーでスタートしていますので仙台付近でしたら、便乗可能です。
※飛行機にしろ新幹線にしろ早めの予約で交通費が浮きます。
※10人乗りサンタワゴンにクリスマスプレゼント積み込みますので
最大6名くらい同乗可能と思われます。
クリスマスの東北の夜空はほんとうにきれいです。
2017年のクリスマスはどんなドラマが生まれるのか!?
日の丸を背負って、歌ってくれたシンディ・ローパー様に敬意を表して。
https://youtu.be/_0EjR06Fc4A