捩花(ねじばな)の不思議
庭に今まで見かけない小さな花が咲いている。
細い茎に小さなピンク色の花が…😀
捩花 (ねじばな)
調べてみるとどうやらねじばなという
名前らしいということが判った。
さらに観察してみると、螺旋状に小さな花の穂が
ねじれる様に咲いている。
名前の由来もここからきているらしい。
細く真直ぐな茎では、同じ方向に向くと
花の重みで茎が傾くため、花独自の工夫で
ねじる様に花をつけるようになったという
興味深い説もあるそうだ。
自然の中で、生きる逞しさを感ぜずにはいられない。
開花時期はとても短かく6/25〜7/15頃との事。
明るい草地(芝生の中など)に生えているらしく、
むしろ野草に近い見落としがちな花だという。
我が家の芝生で今まで気付かなかったのか、
何処からか種が風と共に運ばれ飛んで来たのかも…。
短い開花時期を懸命に咲くこのねじ花をしばらくは、
庭の花達と共に楽しみに観察してみようと思っています。🔍
追記
上の写真を撮って3日後には、
螺旋状に穂の上まで小さな花が咲きました。😊