midashi007
こんにちは、じょえずです。
ウェブマスターツールへのサイトの登録が完了しましたので、基本的な使い方を見ていきます。
まず最初にやるべきことはサイトマップの送信です。
  • サイトマップとは
  • サイトマップの送信
  • ウェブマスターツールでできる事
の順番で紹介していきます。

サイトマップとは

ウェブマスターツールヘルプセンターの「サイトマップについて」に、
サイトマップとは、サイトのウェブページを指定して、Google や他の検索エンジンにサイトのコンテンツの構成を伝えるファイルです。Googlebot などの検索エンジンのウェブクローラは、このファイルを読み込んで、より高度なクロールを行います。
サイトのページが適切にリンクされていれば、通常 Google のウェブクローラはサイトのほとんどのページを検出できます。それでも、特にサイトが次のいずれかの条件に該当する場合には、サイトのクロールを改善する手段としてサイトマップが役立ちます。
と書かれております。文中の「次のいずれかの条件」というのは、
  • サイトのサイズが非常に大きい。
  • サイトにどこからもリンクされていない、または適切にリンクされていないコンテンツ ページのアーカイブが大量にある。
  • サイトが新しく、外部からのリンクが少ない。
  • サイトでリッチメディア コンテンツを使用している、サイトが Google ニュースに表示されている、または他のサイトマップ対応アノテーションを使用している。
などの事で、まさにウェブマスターツールの利点を発揮する為に必要なものです。
サイトマップといっても実体は、最終アップロード日だとか、更新頻度とか、サイト内の各URLの詳細メタデータ等々を、XML形式で記述したテキストファイルです。
各種ブログサービスやWordPressとかの各ツールには自動生成する機能がついているので、簡単に用意できます。大概はサイトURLの直下に「sitemap.xml」という名前で生成されているようです。

サイトマップの送信

サイト登録を終えたウェブマスターツールのホームにログインすると、以下のように登録サイトの一覧が表示されています。
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サイトURLの部分をクリックするとそのサイトの詳細頁に遷移しますので、左メニューのクロール>サイトマップをクリックして下さい。
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まだ送信してませんので、サイトマップが見つからないといってます。右端の「サイトマップの追加/テスト」をクリックするとサイトマップを送信するポップアップが出ます。
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登録したサイトのサイトマップのファイル名を入力して「サイトマップを送信」をクリックして下さい。あらためてページを更新すると以下のように送信したサイトマップの一覧が表示されます。
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ここまで来ればあとは、ウェブマスタツールの各メニューからそれぞれの機能を使って活用していくだけです。

ウェブマスターツールでできる事

サイトの登録直後はまだ様々な分析に必要なデータが収集されていませんので、どのメニューを見ても情報があまりのっていません。以下に紹介しているキャプチャもデータ量が少なくてあまり参考にならないかもしれませんが、雰囲気だけ感じてみて下さい。

ダッシュボード

現在のサイトの状態や、致命的な問題が発生していないかどうかを確認する事ができます。
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構造化データ

Googleがサイトで検出した構造化された情報が表示されます。リッチスニペット(またはその他の検索機能)を表示できなくなる可能性があるページマークアップのエラーに関する情報も提供されます。リッチスニペットについては別の機会に触れたいと思います。
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データハイラーター

これもなかなか興味深い機能なのですが、Googleが説明している動画を見るとよく分かります。将来操れるようがんばっていきたいと思います。
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その他

「クロールの統計情報」や「Fetch as Google」など検索エンジンからサイトへのアクセスを分析する機能などいろいろ揃っています。
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詳しくはこれから使いこなしていって、その効果も含めて、またいつかあらためて報告させて頂きます。それでは!