異性運とD9チャート

蠍座ラグナ
07 /18 2018
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
相当古いネタを見つけたのですが(相談ネタとは悩みネタです)。

チャート的には「これまで生きてきて異性運というものがない」のだという。
そこで「インド占星術 異性運」を検索したら

その1、開運術第二課 異性運・結婚運とは何か
一部抜粋すると

「一般にインド占星術で異性運や結婚運を見る場合、自分を意味する一室とその支配星、配偶者を意味する第七室とその支配星の状態が最も基本となります。」


その2、対人運・異性運の見方
一部抜粋すると
キャプチャ
という事で主に1室とその支配星、7室とその支配星の状態の精査になる模様。
あくまでも日本のサイトでの情報です。ジャイミニ的にはAK、DKなどになり、ALやA7なども精査すると詳細な精査が可能になると思いますが。

直接、配偶者運を見たいのでD9チャートにて
キャプチャ
見るとある種、特殊なチャート型をしている。幸運な点としては二大吉星がケンドラに在住。悪い点としては五大凶星が全てケンドラに在住。差し引くとサトワグナではなく、タモグナの覆いに負ける可能性が高い。

グナ(属性)には三つのグナ(トリグナ)がある。サトワグナ(浄性)、ラジョグナ(動性)、タモグナ(暗性)で人が不幸になるグナは二つです。それがラジョグナ(動性)、タモグナ(暗性)です。直接的にこの二つのグナの排除には「食物の規制」が一番重要であり、最大の影響を与えています。それゆえ、2室がマーラカになる所以です。

単純に見て二大凶星の火星と土星が1-7ラインでタックを組みつつ、結婚、7L金星は二大凶星と1室で凶星に挟まれてしまっている配置図。ジャイミニのDKは機能的にも良くなく、配置は6室在住。A7は7室牡牛座になる。DKNは牡羊座。そこから見て金星は8H。月から見るとケンドラに在住惑星がなく、12室で惑星集中。本人は9室にケートゥと接合。

言える事は対人、異性運に重要な7室が二大凶星の影響、それと7室支配すらその影響が入ると異性運というものが相当弱る可能性をこのチャートは暗示しています。しかも星座的には「固着」で起きている事。変化しない、維持する性質を帯びている。

ダシャーの流れの始まりは6Hの水星期(8、11L)。13歳まで
次は10Hのケートゥ期(ディスホジは太陽で10Lで1H)。20歳まで
そして金星期(20歳~40歳)という流れ。質問的には2003年の話なので金星(7、12Lで1H)-木星期(2、5Lで10H)の時期の話でした。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。