こんにちは。
先日紹介したlemonのように、意外な訳になる英語表現は結構あります。
⇒ http://ameblo.jp/ica-trans/entry-12225243934.html
例えばdiscussion。
あなたは、discussionというと、どんな訳語を思い浮かべますか?
「討論」?
確かに、「話し合い」「討論」と訳すことは多いですね。
でも、論文にこの表現が出てきたときは要注意です。
論文は、
introduction(緒言・序文)
method(研究方法)
results(結果)
discussion(?)
conclusion(結論)
references(参考文献)
で構成されます。
この場合のdiscussionは、「討論」とは訳しません。
では、なんでしょうか?
そう、この場合は「考察」と訳します。
でも、知らないと「討論」などと訳したくなりますね。
いつも、このブログでも書いていますが、訳してみて変だな? と思ったら、意味を確認してみましょう。
では、また
・・・そういえば、翻訳業界についてまとめた資料を作りました。
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