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社会と人と自分に不安を抱える「とかくこの世は生きにくい」 アダルトチルドレンが 回復へのきっかけを見つけ

「以前より相当まとも」に変わりながら一進一退、もう一歩踏み出そうとしている

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今回は、昨夜あったことについて書きたいと思います。
ややお読みになりにくいかと思いますがご容赦下さい。


あの、発端は一週間くらい前でした。
娘の小学校でちょっとした出来事があったのです。

放課後、課外活動に参加してるのですが、
置いてあった使う道具を下級生の女の子が机から落としちゃったんです。

わざとでも、ふざけていてでもなく、ついうっかり、です。
ただ、若干修理が要るようになってしまいました。
その道具はいつも娘が使っているものでした。

そうしたら、落とした子を顧問の先生が結構叱ったみたいなんです。
みんなが集まってきてしまい、その女の子はとうとう泣き出して、
可哀想なくらい謝っていたそうです。

念のため、あくまで聞く所によるとです。
事実どんな程度だったかは分からないです。


普段はおとなしめで叱られるような子ではないらしく、
娘もとなりにいてつられて泣いてしまい、私は慰められたの、とのことでした。

健全(?)な家で育ったならともかく、なにしろこの私の子です(苦笑)。
必要以上に受けとめてしまうのは否めません。

このお話を当日もしていたのですが、その後も、ぽつぽつと繰り返していました。
その度に気にしなくていいと伝えていたのですが・・・


昨夜、修理代の連絡が来て、まあ事故みたいなものだし半分ずつにしようよ、と妻と話している時です。
後ろでお人形が謝り始めました。

リビングとつながってる和室で、娘は三人か四人のお人形を集めていました。
最初はいいセリフじゃないね、なんて言っていたのですが、これがなかなか終わりません。

すると、アンテナが反応しました。頭の中に急に浮かびました。

斎藤学医師の本の一説です。一部抜粋します。
「トラウマの再演」とか「再演技化(リイナクトメント)」と書かれています。

『イナクトというのは、「劇を上演する」という意味です。演じるというと故意にやっているようですが、これは無意識に演じてしまうのです。』

『身を同じ状況に置くことによって再現し・・・自分の意志と力で今度こそ支配しようとする試みと解釈されています。』
出所:「アダルト・チルドレントと家族」斎藤学著 学陽書房社発行(P25~26)


その時は数秒の間だったと思います。一緒に言葉もついて来ました。
ほんの少し躊躇しましたが、口にしました。顔を向けて、視てです。

「赦す」

えっ、というお顔をしていました。素の表情だと思いました。

「そんなに謝らなくていい」

妻も私を見ていました。
やがて、劇の続きが始まりました。

お人形は一層集まって、「よかったねー」とか「だから大丈夫なのよ」などといい合っていました。
BGMは、タララ ララ~ ララ~ ラ~です。
曲名はすみません分かりません。

場面が動いたようです。
記憶との和解でしょうか。(大袈裟)


こういう出来事がありました。

ひそかに、もしかして自分にも効いたりして、と思ってます。
ただ鏡の前でぶつぶつ言ってると、ちょっとけったいですね。
万一のとき、何て説明しましょうか。


それより思い出すうちに段々気がかりになってきました。

実は昨夜のも、娘の演技だったのかもしれない。
考え過ぎかなぁ、とも思うのですが。
うーん。


・・・いかがでしょう。


違ってくれることを祈ります。



兆しの続きはなるべく早めにアップするようにします。



「アダルトチルドレンは希望の言葉」です。
それでいいんです。大丈夫です。




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