キルギスきっての名監督アクタン・アリム・クバト監督の最新作『Centaur』の邦題が
『馬を放つ』に決定しました。
同作は、ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際アートシネマ連盟賞を受賞しています。
カンヌでも高く評価された『明かりを灯す人』と同様に、
本作でもアクタン・アリム・クバト氏は監督業とともに、主演俳優も務めました。
日本と異なり、海外では監督と俳優の兼業というのは比較的珍しいことではありません。
日本での公開は来年の3月中旬を予定していますが、
それよりも一足早く、11月に開催される東京フィルメックス・コンペティション部門でのジャパンプレミア上映も決定しています。
同部門には、他にもアジアの新進気鋭の監督たちによる作品が上映される予定です。
そしてその中から、最優秀作品が選ばれます。
『馬を放つ』が最優秀作品賞に選ばれるかどうか、非常に気になりますね。
参考:「明りを灯す人」アクタン・アリム・クバトの新作公開、フィルメックスでも上映
コメント