この作品、おそらくソフト化はされてないんじゃないでしょうか。
実は全国のNHK放送局で、NHKアーカイブスとして視聴できます。
というわけで、行ってきました!
全3話のうち、2話まで観賞。
3話にだけ北村さんの名前がないのよね。
うーん、また機会があれば見てみます。
メインキャストが、三浦友和、浅野温子、石田純一という、90年代感満載の顔ぶれ。
北村さんは、日系三世のアメリカ人。石田純一さんの部下の役です。
「日系三世ならそんなに流暢に日本語喋れないだろう」なんて思いつつ、少ーしカタコトなのは、役作りなのか、それとも本人の滑舌の問題か?(おいっ!笑)
「学歴もない日系人」であることに異常な程のコンプレックスを抱え、それでも日本の銀行のアメリカの支店で現地採用されたことを心から誇りに思っている、そんなバンカーです。
北村さんの出番は多くないものの、なかなか重要な役で、北村さんお得意の、怯えたり、混乱したり、ヤケになったりする姿は見ものです。
最初の方は、台詞はあまりないのにちょこちょこと顔は出てきていて、なかなかの存在感があるため、「この人がキーパーソンなのかな?」と思わせぶりです。
それよりなにより、そのビジュアルよ。
「きりとりブルース」のいっちゃんを彷彿とさせる、文句なしの美形です。
基本スーツに眼鏡ですが、眼鏡外しちゃったり~、髪の毛乱れちゃったり~。
それだけでも観る価値アリです!
さて、内容については、「レガッタ」と「国際金融戦争」が頭の中で結び付かず、「???」と思っていたのですが、学生時代の三浦友和と石田純一がボート部で、ともに銀行マンとなった20年後のお話、てことでした。