部分てんかんノート

30歳で原因不明の睡眠時発作を起こしてから28年、
紆余曲折の部分てんかん体験記

ラモトリギン200mg継続

2016-05-11 16:07:00 | 日記
桜も一段落して暖かい日が多くなってきました。
雪もなくなったので、そろそろ体を鍛えようかと思いますが、はたして何をしようか。。。
体力作りに関しては何も長続きしたことがないもので;;

さて薬ですが、ラミクタールを200mgに増量して49日間服用しました。
発作は49日中12日。そのうち発作なのかどうかはっきりしない日が2日あります。
発作率はおよそ1/4でした。ということは今回は33%の壁を越えられたようです。
まだまだ発作ゼロまでは遠いのですが。

しかしながらその49日の間、今までとは大きく違うことが2つありました。

・服用期間の後半の発作率がとても低い

200mgに増量して数日後からおよそ10日間はほとんど発作がありませんでした。
しかしその後の10日間は1/2の確率で発作がおきました。
その時点で考えたのは、薬を増やしたり変えたりしたときによくおきる、ブラセボ効果的なものがまた出てきて、そしていつも通り戻ってしまったかということです。
今まではそんなパターンの期待外れをくり返してきました。

ところがその後の24日間は発作は3回のみ。確率にして12.5%という自己最高新記録的発作の少なさ。
期間中最後の夜だけ「死にそうな感覚を伴う発作」があったのですが、大きいのはそれくらいでした。

・目覚めが良い

そしてその後半の発作の少ない間、とても目覚めが良かったのです。
朝5時~6時に目が覚めるのです。早いときは4時ということもありました。
歳だからとか尿が溜まって起きるとかではなく、単純に目が覚めて起きたくなってしまうのです。

長い間、朝というのは起きるのがしんどいものだと思ってましたし、きっと多くの人はそうだろうと思っていました。
なので「朝早く起きてすぐ活動したくなる」という感覚が驚きでした。
こんなに気持ち良く目覚められるのは、30歳で発作が始まって以来ほとんどなかったのです。
思い起こせば20代の時はそんな朝もあったような気がします。

とは言っても発作があった日の朝はぐったりとして、しばらく動かないでいるのは変わりません。

このような状況なので、先日の外来では、ラモトリギン200mgを継続してみることになりました。
前回の外来時に検査したラモトリギンの血中濃度も問題ありませんでした(数値忘れてしまいました)。

今後発作率の低い状態が続けば、そのうち発作ゼロにすることができるかもしれません。
少し期待できるようになってきました。

いや、あまり期待すると裏目に出るかな;;



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