オトホリ名古屋ツアー1日目 ~オトホリックの覇者、我が名はラオウことコバヤシである~ | オトホリック小林のブログ「ダイヤモンドは砕け散る」

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捻くれ&切なさ爆発2人組アコースティックユニット
オトホリック小林のブログ!
音楽活動をしながら、日々浮かんだ言葉たちを綴っていきます。

さて、オトホリ名古屋ツアー1日目!~24時間テレビにスギちゃんを見る~からの続きである。

 


正直どれくらいのボリュームのブログになるのか想像がつかない。


だが初めてしまったからには終わらせなければならぬ!ユリアよ!


覚えているか?オトホリックの覇者、ラオウことコバヤシである。
前回に引き続き、ハイテンションなブログを書こうと思うぞ。

 



~片付け

ライブも終わり



後片付けも手伝い、2ステージ目までみんなで電車移動だ。
イベント参加者にとって、片付けも含め、みんなでイベントの事をするのは気持ちがいい。

 

なんつーかあれだ。作り上げている気がするのだ。



わりとイベントの参加だけして、それ以外の準備や片付けをしないアーティストがいるが

 

そういうアーティストにはなりたくないと思っている。(ドヤッ)


なかなか時間的に早く集合するのは難しいが、片付けくらいはやらないとね!
ちょっとでもイベント主催者の人に恩返しが出来ればと思っていて、今回も無事手伝うことができた。


年を取った小林であるが気持ち良い汗をかけたのはいいことだ。


さて、場所を移し2ステージ目は名古屋ミュージックバー のCedar's(シーダーズ)だ。


何回も名古屋には来させていただいているが、初めての箱である。最近出来た新しい箱でとても音がいいとの事。

期待しちゃうゾ★


何でもBARといいつつ、機材の音響のクオリティはライブハウスと変わらないという事だ!ほう、いいね!最高やね!!

さて、一緒にやるイベントメンバーはこんな感じのだ。


After the MUSIC TOWN
仙人掌人形
青砥新之助
chako*
オトホリック

 

計4組!

なかなかのボリュームのライブだぜ!!いいイベントや!

先ほどのイベントが思ったよりかかってしまったので、バタバタで準備をする。
演奏の順番はあみだくじで決めるという形は仙人掌人形のユキトモ君から聞いていた。

 

じゃああみだ引くよ~

と急いであみだくじを引く。仙人掌人形は残った順番だ。



決まった順番は

 


1仙人掌人形
2オトホリック
3chako*
4青砥新之助

 


だった。

やはりな!(笑)やりやがったな!


主催者がトッパーと言うのはよくあること。

 

 


みんな仙人掌人形がトリになれ!!って思っていたと思うんだけど、そういう時に限って一番目になるもんだよね~!


でも、出ちゃったんならしょうがない。頑張って成功させよう!なんならカバーなんてやっちゃう?なんて話になった。


時間ないから今回はリハなしである。ライブBARだから全然構わないけどね!

 

サウンドチェックくらいは出来る時間があるのでいい音自体は届けられそうだ。

カバーの打合せも同時進行でやっていく。


「洋楽カバーやりたいね!」


「BEATLESは?」
「知らない」


「フォークソングでもやる?」
「それ盛り上がるかなぁ」

 


「じゃああえて定番すぎるけどミスチルは?」
「俺一曲も知らない…」
「うっそーん!」

 


全然決まらね~!!!!やべえって!もうすぐスタートしちゃうよ!


結局共通の歌える歌ってことで中島みゆきの「糸」に決まった。

いいね!これなら俺も歌えそうである!

さて、仙人掌人形がスタートした。


やっぱりいい。ハモりも絶妙であるし、メロディもキャッチーだし歌詞もいいよね~!

早く売れてくれないだろうか?(笑)


そしてオトホリックも一緒に引き上げ…(略)

うーん、プレッシャーがかかるじゃないか。仙人掌人形が良いライブなので、オトホリックもいいライブはしたくなるもの。

そしてそういうプレッシャーはライブに影響が出る。


とりあえず欲みたいなのは捨てて緊張をほぐす様努めた。まぁさっきライブしているし大丈夫でしょう!!(未確定)





-----------オトホリックのライブが始まる。


うん、声もめっちゃ出る、井出との掛け合いも上々だ。
ってか非常にいい出来になりそうだ。身体も異様に軽いぞ。

ってかお客さんの反応もメチャクチャいいじゃないか。やばい。気持ちがいい。


【良いライブの条件とは】

・・・さて、突然じゃがの。お初にお目にかかるの。
ん?わしか?ほっほっほ。ライブ評論家のオトホリ仙人じゃ。

 


まぁわしの事はどうでもよいがの、まずは良いライブってのは何なのか説明させておくれ。まず良いライブと言う物は雑音が少ない。


雑音と言ってもライブの曲の中の雑音じゃないんじゃ。


演者側の頭の中の話じゃよ。

 


良いライブをしている奴は上手くできるかな?って考えないし
歌詞間違えないかな?なんて事も考えないのじゃ。


ただ無心で来たボールにバットを振る。

これだけがホームランを打てるバッターになるのじゃよ。ほっほっほ。



とにもかくにも夢中でやれることが良いライブの最低条件になる。

 


今回の小林のライブはそれが出来ているようじゃの。さてこれを参考に小林自身の言葉を見てみるがよい。






----------
解説ありがとうオトホリ仙人!!

 



無心な時は自分のライブがどんな状態のであるのかたまに忘れることがある。
どんな歌を、どこの部分を歌っているのか忘れてしまうほど無心になることがあるんだ。


それが…今まさに。起こっている!これぞ良いライブだ。

 

どうやったらこんなライブが毎回できるだろうか。


どんな事をトレーニングすれば、また再現できるだろうか。
きっとそれは日々の反復練習しかないのだろう。




------------ライブ終わり

 


心地よい汗と熱がオトホリを包む。
井出も満足そうだ。上手そうに酒を飲んでいる。
冗談で酒をねだってみる。

予想外に普通に買ってくれた。(笑)

きっと良いライブだと井出も思っているのだろう。(笑)


ライブは進んでいく。


chako*さんが歌っている。歌は非常に力強く、そして何より繊細にところまで気を使った実力派のシンガーと言ったところだ。いや、正直メチャクチャ上手い。


自分がこんなに歌えるのなら、とても気持ちがいいだろうなぁ。
そんな事は歌をやっている本人でも思うもの。小林はこういうのにすこぶるあこがれが強い。良いライブだ。

 



トリに青砥新之助さん。
ギター一本でロックを表現するってこういう事なんだろう。小林は正直一人では出来る気がしない。歌もギターも一体化して、青砥さん独自の表現を生み出していた。


イベントとしてはとってもいいイベントである。来てくれたお客さんも満足そうな顔だ!

ってかノリよくない?笑 みんな音楽好っきゃな~笑


いよいよ最後の曲。

中島みゆきの「糸」をみんなで歌うのである。青砥さんがみんなをステージに上げる。


ギターは井出と仙人掌人形ユキトモ君。そして青砥さんだ。
歌が始まる。

まずAメロが仙人掌人形のかなこちゃん、A´の部分は俺。


Bメロはかなこちゃんと俺のデュエットと続く。


いやに声が溶けるじゃないか。こりゃあ二人で何かコラボするのもいいなぁ。


そしてサビは全員だ。

うむ、いい感じである。

そして思うはハンドマイクはホントに楽だね(笑)

2番のAメロはchako*さん
A´の部分は青砥さん。

Bメロはchako*さん青砥さん。

そしてサビは全員だ。


最後のカバーもしっかりと終わり、ライブ自体は大成功になった。
うん、非常に大満足なライブとお客さんが言ってくれた。


CDもたくさんの人が買ってくれた。


何回かオトホリックを見て知っている人。初めて見た人。
そして、今日のライブを楽しんでくれた人だ。


どれも今日買ってくれたのは、良いライブができたからに他でもないが、イベント自体がとてもしっかりしていたからだ。

 

みんなで作り上げたイベントは良いライブができるって事の証明になった。

要は非常に大満足ないライブであったのだ。
見てくれたお客さん、Cedar'sの皆さんありがとう!!

 



やばい、まだ初日の夜だよ。全然ブログが書き終わらない。

 

いつになったら終わるのだろう。