などと考えながら生きている人は少ない。

と言うより、人類の0.001パーセントにも満たないだろう。

それが平均的人類の進化の程度とも言えるのではないだろうか。

 

そんな事を考えなくとも充分楽しいし、また忙しい日常生活の中で、一番難しい人生哲学などおよびではない。

 

子供の頃は学校の集団生活の中で忙しく、高校大学を終え社会に出てからは、仕事と恋愛に忙しく、

 

次に結婚、子育てと忙しい。何時の間にか、中年になり、健康管理に気を配り、

そのうち老後の心配と、次から次と煩悩は付いて回る。

 

人は皆そのような社会の価値観や固定観念、定説の範囲内で生きている。例えるなら井の中の蛙なのである。

 

いつの日か「何故生まれ、何故生きる」に関心が湧いた時、人は新たな人生の希望が生まれて来るのである。

 

 

遊び心