介護離職について考える機会があった。
私は、なぜ介護離職しなかったのか、介護離職を思いとどまることができたのか。
答えはすごく単純明快である。
離職したら生活できない
からである。サキさんとの共働きで何とか家計をやりくりし(もちろんサキさんが)ギリギリの生活を送ってきたのです。でもサキさんが働けなくなり収入がガクッと減り、おまけに子供たちの学費などで一番お金のかかる時、住宅ローンもまだ残っていた。
サキさんの介護に専念したくても、収入ゼロでは暮らしていけない。よっぽど高額な退縮金がもらえるなら話は別だけど。中途採用の下働きには、とてもそんな金額はもらえない。否応なしに
働かなくては生活できない。
働いても働いても、残業はできないのでその分収入は減り、もちろんサキさんの収入もゼロ。数年の間、年におよそ100万円ずつ預金が定期が減っていった。今は、サキさんの障害年金があるのでそんなに目減りはしていないが。
だから私は、介護離職を真剣に考えたことは正直なかった。
離職という言葉が頭の片隅に入り込む余地はなかった。
どうにかして、働きながらサキさんの介護を行っていた。
ケアマネさん、デイサービスさんの力を借りながら、何とか頑張っていた。
だから、デイサービスさんにギブアップされた時は、本当にショックだった。
一番頼りにし、力になってもらい、送迎の時間も最大限に譲歩してくれていた。だから、昼間サキさんをお願いし働き続けることができた。でも「無理です」と手を挙げられた。
仕事を辞めることは、生活を辞めることに直結するので、渋々、サキさんの再入院となった。
あの時、仕事を辞めたらどうなっていたのだろう。
今さら考えても仕方ないが。きっと、仕事を辞めていたら悪い方向に進んでいた気がする。
今は、子供たちも社会人になり、住宅ローンも終わった。
サキさんは障害年金をもらっている(特養の費用には足りないが)
そのうち、何かを考える時期が来るかもしれない。
その時まで、もう少し、頑張って働こう。
私は、なぜ介護離職しなかったのか、介護離職を思いとどまることができたのか。
答えはすごく単純明快である。
離職したら生活できない
からである。サキさんとの共働きで何とか家計をやりくりし(もちろんサキさんが)ギリギリの生活を送ってきたのです。でもサキさんが働けなくなり収入がガクッと減り、おまけに子供たちの学費などで一番お金のかかる時、住宅ローンもまだ残っていた。
サキさんの介護に専念したくても、収入ゼロでは暮らしていけない。よっぽど高額な退縮金がもらえるなら話は別だけど。中途採用の下働きには、とてもそんな金額はもらえない。否応なしに
働かなくては生活できない。
働いても働いても、残業はできないのでその分収入は減り、もちろんサキさんの収入もゼロ。数年の間、年におよそ100万円ずつ預金が定期が減っていった。今は、サキさんの障害年金があるのでそんなに目減りはしていないが。
だから私は、介護離職を真剣に考えたことは正直なかった。
離職という言葉が頭の片隅に入り込む余地はなかった。
どうにかして、働きながらサキさんの介護を行っていた。
ケアマネさん、デイサービスさんの力を借りながら、何とか頑張っていた。
だから、デイサービスさんにギブアップされた時は、本当にショックだった。
一番頼りにし、力になってもらい、送迎の時間も最大限に譲歩してくれていた。だから、昼間サキさんをお願いし働き続けることができた。でも「無理です」と手を挙げられた。
仕事を辞めることは、生活を辞めることに直結するので、渋々、サキさんの再入院となった。
あの時、仕事を辞めたらどうなっていたのだろう。
今さら考えても仕方ないが。きっと、仕事を辞めていたら悪い方向に進んでいた気がする。
今は、子供たちも社会人になり、住宅ローンも終わった。
サキさんは障害年金をもらっている(特養の費用には足りないが)
そのうち、何かを考える時期が来るかもしれない。
その時まで、もう少し、頑張って働こう。