初夏に近いような肌を刺す陽気。
この日、私は茨城県猿島郡五霞町にある「道の駅ごか」に行ってきました。
熊谷からだと片道1時間と少しくらいの距離。
群馬と栃木と埼玉と千葉の県境がほとんど重なる地点があるのですが、その一画に五霞町はあるのです。
利根川の右岸に位置するのは茨城県では五霞町だけ。
その意味では地域文化は埼玉県と密接していると言って良いが、道の駅で売られているものは茨城色の強いものが多かった。
物産品販売所と繋がっているスナックコーナーに売られている「たまげたカレーそば」は名物らしいので早速注文してみた。
簡単に言えばかけ蕎麦にカレーパンが乗っかっているだけのものであるが、斬新といえば斬新なのかもしれない。
ただ、このカレーパン。揚げたてなのでとても美味しい。中身のカレーぎっしり詰まっているので、濡れたカレーパンとして食べるのも良し。中身をそばつゆに混ぜてカレー蕎麦のように食べても良し。
おおかたそのいずれかを選択する必要があるが、私は前半をカレーパンのみで、後半はカレーをそばつゆに混ぜて食べてみたが、違和感なく美味しく頂くことができた。
こちらは茨城県限定の納豆みそという商品。
青いラベルのものは久慈浜のシラスが入っているという。材料の味噌や納豆、ネギはすべて茨城産のものを使っている。味は濃厚でとても食べやすい。ご飯の友として、または酒肴として食べても良し。
他にも色々な珍しい物産品や農産物が売られていた。
この日は日曜日ということもありとても混雑していたが、素晴らしい立地に茨城県のアンテナショップともいうべき道の駅があるのは良いことだと感じたのである。
撮影地 茨城県猿島郡五霞町大字幸主