メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

シアトルの市場ばなし〜その①

2018-06-20 00:28:36 | シアトル

ちゃんと落ち着いて

机に向かって書きたいことがたくさんあると言うのに

ああもう、数日前に移ってきたこの大好きな町が面白すぎて

毎日ワクワク、ウロウロしてばかり。

 

とりわけ面白いのは何と言っても

メイおばさんの家からどんどんと坂を下っていった突き当たり

水際の「パイクプレイスマーケット」

ここはアメリカで一番古いと言われる公設市場です。

 

何を買うでもなくたって

売る人、買う人、見る人、、、、、

そんな人たちの活気と熱気と好奇心。

そんな中を歩いていると

メイおばさんまで活気付いちゃうのです。

今やここがメイおばさんの「パワースポット」かな(笑)。

 

メイおじさんが国内線の飛行機に乗って

遠くの州にお仕事に行きましたので

この3日間が「お一人様」の楽しみどころ。

 

1日目は親友がやってきて

一緒にお昼ご飯を作っては

食べて飲んで喋って、また食べて喋って、、、

 

2日目の昨日は

もちろん「パワースポット」へ(笑)。

しばらくシアトルを離れていましたので

久しぶりの「パイクプレイスマーケット」でしたけれど

ちっとも変わることもなく

メイおばさんが長らく馴染んできたそのままに元気で威勢が良くて

売る人も買う人見る人も、みんなそれぞれに楽しんでいましたよ。

 

まさに市場の醍醐味!

市場の面白さ!

 

 入り口を入ってすぐの魚屋さんの周りは

あいも変わらずカメラを構えた観光客でいっぱいです。

なぜかと言えば、このお店、店の内側から店の外側にいるお兄さんに

地元で捕れた大きなサーモン(鮭)を投げる(飛ばす)のです。

(この写真はアラスカ蟹ですが。)

 

投げる方だって受ける方だってプロの技。

大きなサーモンが取り巻き客の頭の上に落ちでもしたら

それこそ大変ですものねえ。

 

ところでこの市場

創設されたのはなんと111年も前の1907 年!!!

ということはな、な、なんと明治40年!

戦争も乗り越えて市場は存在をし続けました。

日系人との関わりなども含めて

いつかそんなお話もさせてくださいね。

 

あまりお喋りが長くなってもいけませんから

今日はこのへんで切り上げますが

まだまだお話したいことがたくさんあるの。

 

スターバックス一号店の相変わらずの行列だとか

10年変わらず同じ場所で自分が運んできた

自分のオルガンを弾いているおじいさんだとか

花屋のベトナム人のおばちゃんたちとか、、、、

 

実は「パイクプレイスマーケット」おたくのメイおばさん

こんな本まで持ってますよ〜!

そしてけっこう作ったりもしてますよ。

 

ある時なんかこの市場のオフィスに顔出してみたら

こんなこと言われました。

ちょっと真剣に考えちゃいましたよ(笑)。

 

「あなた、日本からのお客様のためにこの市場の『日本語ガイド』やったらどうです?」

 

やりたいな〜

「アメリカで一番古い市場の『食べ歩きつまみ食いツアー』(笑)

 

さてさて市場ばなし(話)の続きはまた次回に。

Have a good day!! 



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