参院選、終了しました。帰国から一カ月、短い期間でしたが、生まれて初めて
選挙の応援をしました。事務所での後方支援だけのつもりが、時には街頭に立
ってチラシを配ることも・・・
初めての経験でただやみくもに必要とされることをお手伝いしただけで、大し
た力にもなれなかったのが残念ですが、この一カ月の中で感じたことをどこか
で活かしていけたらと思います。
応援した国民怒りの声は、知名度の低さと運動期間の不足、そしてメディアの
無視により有権者に名前を浸透させることが出来ず、議席を得ることができま
せんでした。
まだ総括は出されていないようですが、怒りの対象は消えたわけではないので
活動を存続して欲しいですが、当面の活動を見守ろうと思います。
随分間が空いてしまいました。5月中旬にソウルから慶尚北道永川市にある
オンニのお家に遊びに出かけた旅も、やっと最終回をお届けできます。
夜明けの豪雨が嘘のように止み、すっかり晴天になりました。ずっとお休み
していたオンニのお店、雨のために朝ゆっくりしているうちに、やってきた
お客さんのために入口を少し開けていたら、待ちわびていた人たちが次々
やって来て、オンニとご近所さん達の交歓タイム(井戸端会議の如く)
ひと段落した段階でお店を閉めて出発したのは11時を過ぎていました。目的
地は桐華寺です。銀海寺同様八公山の麓にある有名なお寺ですが、銀海寺より
もっとテグ市に近い所にあって、ソウルに帰る私に配慮してくださったチョイス
なのが分かります。
向かう途中の道路脇に産直の農産物を売る露店にチャメ(コウセキウリ)があり
ました。縦に白い筋が入った黄色く甘いウリ、梨と共に韓国の夏を代表する
果物で、ぺヨンジュン家族には映画『四月の雪』以来、馴染みのものです^^
オンニはすぐ食べられるように水洗い済みの、片手の中にすっぽり収まる位の
小さなチャメを一山買いこんで、早速車内で食べ始めます。
韓国の人はチャメを、その周りが一番甘くておいしいと、種を出さず食べるのを
数年前スンチョンの茶畑で、お茶づくり体験をした時いただいたお八つで経験し
ましたが、今回オンニ達は皮に一番の栄養(?)があるからと皮を剥かず丸ごと
食べなさいと言います。郷に入っては郷に従え!食べ物を美味しく食べることに
ついての、韓国人の感覚を信頼していますから、食べてみましたが、やはり少し
抵抗が…。でも種ごと食べるのは今回で、やっと慣れました。
桐華寺の境内へは、車で行ける一番上の駐車場まで車で行きましたので、お寺の
伽藍を順序良く見たわけではありません。多分下から登ってくればこの順番で見る
ことになるのかなと想像して並べました↓。
四天王でしょうか?なんだかユーモラスで、遠くからでしたがシャッターを
切りたくなりました。
ここは鐘楼に太鼓も!
釈迦誕生日の装飾の提灯がまだそのままで、肝心の大雄殿が隠れています。
統一を祈願して作られた薬師如来、ネット検索によると17m(観光公社)と
いう記録と33m(ウィキ)という記録があったので併記します。
この如来さまの地下には体験施設があり、瞑想室(座禅道場?)もありました。
瞑想するオンニ
オンニのお家に滞在しながらこの4日間、毎日お寺通いをするという有難い
経験をさせていただきました。不信心な私が、こんなお寺三昧の日々を送って
良いのかしらと、心の一部で殊勝にも思ったりしたお寺巡りでした。
深い山懐にいだかれた韓国のお寺は、落ち着いた佇まいで、じっくり自分を
見つめたり深く考え事をするのにとても良い所だと思います。(今回は少々
駆け足すぎたかな・・・)
最後の食事は、個人が経営する樹木園の中のレストランでファンテグイ(干し
タラ)定食をいただきました。
食後は樹木園内でゆっくり過ごして、名残を惜しみ又いつになるか分からない
来年の再会を約しました。
選挙の応援をしました。事務所での後方支援だけのつもりが、時には街頭に立
ってチラシを配ることも・・・
初めての経験でただやみくもに必要とされることをお手伝いしただけで、大し
た力にもなれなかったのが残念ですが、この一カ月の中で感じたことをどこか
で活かしていけたらと思います。
応援した国民怒りの声は、知名度の低さと運動期間の不足、そしてメディアの
無視により有権者に名前を浸透させることが出来ず、議席を得ることができま
せんでした。
まだ総括は出されていないようですが、怒りの対象は消えたわけではないので
活動を存続して欲しいですが、当面の活動を見守ろうと思います。
随分間が空いてしまいました。5月中旬にソウルから慶尚北道永川市にある
オンニのお家に遊びに出かけた旅も、やっと最終回をお届けできます。
夜明けの豪雨が嘘のように止み、すっかり晴天になりました。ずっとお休み
していたオンニのお店、雨のために朝ゆっくりしているうちに、やってきた
お客さんのために入口を少し開けていたら、待ちわびていた人たちが次々
やって来て、オンニとご近所さん達の交歓タイム(井戸端会議の如く)
ひと段落した段階でお店を閉めて出発したのは11時を過ぎていました。目的
地は桐華寺です。銀海寺同様八公山の麓にある有名なお寺ですが、銀海寺より
もっとテグ市に近い所にあって、ソウルに帰る私に配慮してくださったチョイス
なのが分かります。
向かう途中の道路脇に産直の農産物を売る露店にチャメ(コウセキウリ)があり
ました。縦に白い筋が入った黄色く甘いウリ、梨と共に韓国の夏を代表する
果物で、ぺヨンジュン家族には映画『四月の雪』以来、馴染みのものです^^
オンニはすぐ食べられるように水洗い済みの、片手の中にすっぽり収まる位の
小さなチャメを一山買いこんで、早速車内で食べ始めます。
韓国の人はチャメを、その周りが一番甘くておいしいと、種を出さず食べるのを
数年前スンチョンの茶畑で、お茶づくり体験をした時いただいたお八つで経験し
ましたが、今回オンニ達は皮に一番の栄養(?)があるからと皮を剥かず丸ごと
食べなさいと言います。郷に入っては郷に従え!食べ物を美味しく食べることに
ついての、韓国人の感覚を信頼していますから、食べてみましたが、やはり少し
抵抗が…。でも種ごと食べるのは今回で、やっと慣れました。
桐華寺の境内へは、車で行ける一番上の駐車場まで車で行きましたので、お寺の
伽藍を順序良く見たわけではありません。多分下から登ってくればこの順番で見る
ことになるのかなと想像して並べました↓。
四天王でしょうか?なんだかユーモラスで、遠くからでしたがシャッターを
切りたくなりました。
ここは鐘楼に太鼓も!
釈迦誕生日の装飾の提灯がまだそのままで、肝心の大雄殿が隠れています。
統一を祈願して作られた薬師如来、ネット検索によると17m(観光公社)と
いう記録と33m(ウィキ)という記録があったので併記します。
この如来さまの地下には体験施設があり、瞑想室(座禅道場?)もありました。
瞑想するオンニ
オンニのお家に滞在しながらこの4日間、毎日お寺通いをするという有難い
経験をさせていただきました。不信心な私が、こんなお寺三昧の日々を送って
良いのかしらと、心の一部で殊勝にも思ったりしたお寺巡りでした。
深い山懐にいだかれた韓国のお寺は、落ち着いた佇まいで、じっくり自分を
見つめたり深く考え事をするのにとても良い所だと思います。(今回は少々
駆け足すぎたかな・・・)
最後の食事は、個人が経営する樹木園の中のレストランでファンテグイ(干し
タラ)定食をいただきました。
食後は樹木園内でゆっくり過ごして、名残を惜しみ又いつになるか分からない
来年の再会を約しました。
私なりに別の候補に関わり、当選はしました。しかし全体としてはとても残念ですね。
何時かはいい日があると、思わないと暗くなりますね。
経済の成長神話をのり越える経済政策を提示できなければいけないと私は思いますが‥。
経済も、平和理念も‥。
ますます危うい方向に傾いています。
さて干しタラは私も気に入りました。また食べたいと思います。大久保で一度食しましたが、慶州で食べた時の味とは随分違っていて残念な思いがしました。
今回最大の注目点は、一人区で野党共闘が成立したことですね!
各政党が、改憲勢力に3分の2を許すまいとの1点に集中して
結束できたことは、本当に良かったと思います。この事を踏まえ
次の機会には、勝利につながる取り組みをしてくれたらと願っています。
干し鱈料理は、完全に乾燥させた鱈のスープは何度も経験
していましたが、この料理は初めてでした。
オンニ達は、焼き肉のように身をサンチュに包んで、にんにくの薄切りや
味噌などをのせて食べていました。
その意味でも、私には煮物墓ように見えましたが、焼き物なの
かな(クイは焼き物)と思いました。
Fsさんが韓国料理、お好きでいらっしゃるようで、お話が出来て嬉しいです^^