歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

木曽駒ケ岳

2017年08月14日 | 旅録 -travelogue-
ダブルレインボーが夕焼け空に架かった、夏の日に。




長野は中央アルプスの、木曽駒ケ岳に行って来ました。

友人に車を出してもらい、虹を見た日の夜に出発、一泊、日帰り。

実質1日だけの、前借り夏休みとして。



「この先 一般車進入禁止」となる、手前の駐車場でバスに乗り換えたら、30分ほどの山道を登り、
「しらび平」というロープウェイの駅へ。(ここで標高1,662m)

駒ケ岳ロープウェイで、一気に、割と上まで行けます。(標高2,612m)



7分くらいで。あっという間でした。

そして、
いきなりドーンと広がっているのは、


「千畳敷カール」。

壮大なカールの光景と、高山植物の花咲く、平坦な遊歩道があります。甘い装備でも大丈夫。



当初は、ここまでのつもりでした。

が、




「これ、登れるんじゃない?」

ということで、

カールの先に続く 岩ゴロゴロの山道を登り、
主峰:木曽駒ケ岳を登頂することに。




急斜面の八丁坂。




乗越浄土。


老若男女、
ちびっ子やご老人、家族連れもたくさん居て、
どうやら、比較的初心者向けの山だったようです。



ここから

さらに岩ゴロゴロの中岳の頂(2,925m)へ。



一旦の達成感を経て、



一旦下って





また上って




木曽駒ケ岳、山頂です。
標高2,956m。



馬の背と呼ばれる、尾根の風景。






今回は連れが居たので、存分にポージングを。






しかし、バレエのレッスンをもう半年以上休んで居るので、ポージングが甘いというかぬるいというか、で、あんまり決まってなくって、お恥ずかしい。

とりあえず、



山の涼し澄んだ空気と風と光と、天の青を、たっぷり吸い込んで来ました。





来た道を帰ります。



帰り道は、ガスって来ました。



横顔。






カールで見えてるてっぺん。



岩が凄いです。





カールの麓まで戻って来ました。



雄大です。

美しいです。







帰りのバスでは




たくさんの野生のサルの群れに遭遇出来ました。

「わー、あっちにも!」「あ、また居た!」



しかも親子連れが多くて、赤ちゃん小猿が可愛くって、
疲れたバス内にも歓声が。





13時には駐車場にカムバック。




その後、
この辺りの名産品というソースカツ丼を食べて、温泉入って、
諏訪湖辺りのカフェも行って、



今回、もう形容詞とか表現とかすっ飛ばし気味ですが、
もうそんなのどうでもいいやってくらい、

ただただ、シンプルに、心身共にものすごく幸せな、ひと旅だったのでした。





去年の夏休みも長野に訪れたのでしたが、
(ブログに書いてないけど。安曇野とか白馬とか戸隠とか諏訪湖とか上高地とか..フルヴォリュームで。)、

また一層、惚れました。長野。




紅葉の時に、また訪れたい。












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