★★★

 

夫と娘と郊外に越してきたごく普通の主婦・小夜子は、新しく見つけた美容院で髪を切った。その日のうちに届いた美容師・海斗からのお礼の営業メールに返信したことから小夜子の日常が一変する。何度もメールを送り、頻繁に店に足を運び、海斗を指名する小夜子。そして、海斗のアパートを探し当てた小夜子は、部屋の呼び鈴を押してしまう。ストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子はいきいきと輝き、美しくなっていった。

 

常盤貴子たん、お久しぶり!ってことで鑑賞。

“平凡な主婦がストーカーと化す姿を通して女性が抱く飢餓感や疎外感、それに向き合う男性たちの姿を描くヒューマンドラマ”だそうだけど、よくわからん。ごく、ありふれた内容とも思えるし、“なぜ?”を巻き散らかしておいて解明せずに終わるという斬新な映画とも言える。そして、何か起きそうで、結局、何も起きないで終わり、また新たな何かが起きそうな…というエンディング。

で、結局、評価は普通ってことで。映画館で観るほどではないかな。ウシシ

追伸:女性が男性美容師に髪を触られるというのは、からだを触られているような感覚にもなる? ではでは。