やっぱり豊洲という意見に傾きつつあった市場問題。これではまずいと「築地絶対論」を発表し、これを見れば誰もが「だったら築地でいいじゃん!」と思わせた“市場問題プロジェクトチーム”。
小池ちゃんの腹の中は豊洲に決まっているから、これは市場問題の結論を選挙後に先延ばしするための目くらましであるということは前に書いたが、注目は自ら発表させた「築地絶対論」を、どうやって「やっぱり豊洲」という結論に戻すのかということでした。
そして27日、これまた自ら作った“市場のあり方戦略本部”に「築地再整備だと、2019年度にも市場会計が大幅な資金不足に陥り、破綻する恐れがある」との試算を発表させました。
笑ってしまいますね。
「だったら築地でいいじゃん!」と思わせすぎちゃったので、今度は「そしたら豊洲しかないじゃん!」に修正。
片方には「築地絶対論」を、もう片方には「豊洲絶対論」を発表させる。これで、結論は完全に選挙後ということに。しかし、やり方がアホっぽい。ここで1曲。
“市場問題プロジェクトチーム”からも
①小池ちゃんから挨拶も説明もない
②プロジェクトに目的がない
③豊洲との結論に至ったのに築地と言わされる
④議会から呼ばれても行かせてくれない
などなど、雑誌で内部告発された小池ちゃん。
極左の生活者ネットワークとも連携すると発表しちゃったけど、この人たちは今まで小池ちゃんが騙し裏切ってきた人たちほどやさしくないから、小池ちゃんが生活者ネットワークを裏切るような決断をしたら半端ない反撃を喰らうであろうということを知っているのだろうか? 怖い怖い。
さて、選挙後には何て言うのかな
はぁ~、ポックンポックン。