うめと愉快な仲間達

長い休日の間、

暖かな昼下がりに、

窓を開けてやる。

すると、猫は急いで窓辺にやって来て、

窓の外を、ずっと見ている。

君は、何を見ているんだろう。

君は、草の匂いを知っているか。

野に咲く、あの花の匂いを知っているか。

 

君は、海を越えてやって来た、あの燕たちを知っているか

この空のような、広い海を知っているか

 

君は、空の向こうを知っているか。

君の頬を撫ぜる、風の行方を知っているか。

 

君は、何を見ているんだろう

君は・・・

 

きく「連休で怠け切った、お前を見ているんだ」

 

きく「つべこべ言ってないで、早く会社へ行け」

 

きく「はっやっく、行け！とっ散らかった福笑いめ！」

 

君は、ずっと見ていたんだね。

君の瞳に映る、この、ほうけた顔を。

 

おはようございます。

と、いう訳で、日常が戻って参りました。

皆さんは、素敵なゴールデンウィークを過ごされましたか？

お仕事だった方は、お疲れ様でございました。

 

私の連休は、ほとんどの時間を、横から眺めておりました。

ゴロゴロ横になっていたという事です。

むしろ、普段より、掃除もサボりました。

もったいない過ごし方を、してしまった。

そんな後悔を胸に、

今日からの日常へと、張り切って頑張って、

まず起き上がって、決死の覚悟で、

行ってまいります。

 

最後に、心の声を吐き出させてください。

いやだ！いやだいやだいやだ、サボりてーーーい！！

 

失礼いたしました。

では、気合を入れて、行ってまいります！