「三浦文彰・辻井伸行 デュオ・リサイタル」に行って来ました。
場所はいつもの函館市芸術ホール。
プログラムは・・・
・無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第三番 ホ長調 :バッハ
・ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2 ”月光” :ベートーヴェン
・ヴァイオリン・ソナタ 第一番 ト長調 作品78 ”雨の歌” :ブラームス
アンコール
・愛の挨拶 :エルガー
三浦文彰さんのソロで始まり、辻井伸行さんのソロ、休憩をはさんでデュオという構成で演奏されました。
ポスター写真の印象で、熱く激しい演奏なのかな?と思っていたのですが、曲調もあるのでしょうが、ふたりとも優しく伸びやかな演奏でした。
時間的には1時間半くらいでしたが、3曲(+1曲)というのは演奏も良かっただけにちょっと物足りなかったですね。アンコールも1曲だけだったし。
今回、辻井さんの演奏を初めて生で聴きましたが、TVで見たままですね~。
三浦さんと腕を組んで、歩いたりお辞儀をしたりしている姿が微笑ましくて、会場から何度も笑いがおきてました。
若いお二人。これからも切磋琢磨していって欲しいですね。
こちらのリサイタルは、これから全国を回るツアーの初回のリサイタルの様ですね。
プログラムは最後の曲が、ブラームスとフランクの2バージョンのヴァイオリンソナタがあるようで、フランクの方も聴いてみたかったな~。