つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町電柱広告コレクション。

2016年06月25日 10時25分47秒 | 日記
日本は、電柱大国である。
現在、その本数は3500万以上。
新しい住宅街や商店街などでは「電線類地中化」の工事も行われているが、
(2016年時点の津幡町の場合「井上の庄」や「おやど商店街」がそれ)
地中化と建立のスピード比べは後者の方が早く、右肩上がりで増えているらしい。

ちなみに「電柱」とは、電気を送るために道路上に設置されているもの。
正式名称は「電力柱」。
建てたのは電力会社である。
一方「電信柱(でんしんばしら)」は、電話回線や光ケーブルを届けるためのもの。
建てたのは通信会社である。
更に、電気&通信共用の「共用柱(きょうようちゅう)」もあるが、
この記事では、まとめて「電柱」として表現する。

…そんな電柱、最近は随分と問題視する議論が後を絶たない。
景観阻害、災害時の脆弱性などを考えると、
今後は削減・減少傾向に転じるのかもしれない。
それは同時に「電柱広告」も姿を消す事を意味する。
記録として、町内の様子を紹介しておこう。

<地元飲食関係>

<各種個店>

<医療関係>


@24時間・365日、昼夜を問わずアピールできる。
@道路沿いの電柱広告は、歩行者や車の運転手の目に付きやすい。
@およそ30メートル間隔で建っているから、矢印表示で目的地へ案内できる。
@料金が安い。
 石川県の相場⇒年間掲出料:5,400円。製作費:8,100円。
           道路占用料:1,540円。
その利点としては、こんなところだろう。

掲載した画像は、ほんの一例。
当然の事ながら、地域毎にニーズは変わり、沢山の種類がある。
注意喚起を促す<メッセージ広告>も珍しくない。

有料だからだろうか?
おバカでユニークなデザインが見当たらないのが残念だ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 褪せない輝き。~夏目雅子。 | トップ | イギリスの選択/Those were ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿