不思議な金魚、水泡眼の飼い方 寿命伸ばすなら同じ水槽で混泳避ける

先日、ペットショップで久々に金魚を見て来ました。

そこには「なにこれ珍金魚」ならぬ不思議な形をした魚が泳いでいました。

その魚は眼の下に大きな水袋を左右に付けているのです。

そういえば子供の頃もこの金魚を見たことがあるな・・・。

その金魚見たうちの奥さんは「うわっ可愛い!」

??私はあまり可愛いとは思いませんでしたが、気になったのでこのポニョポニョした袋を持つ金魚を調べてみることにしました。

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不思議な目袋金魚の正体は

調べてみるとこの金魚の名前は「水泡眼」で英名は「バブルアイ」。
見た目通りの名前でした。

それにしても私の小さかった頃に比べ今は気になったらその場でスマホを使い何でも調べることができるので便利ですね。

なんでも母国の中国ではその愛くるしさから大変人気なんだそうで、長い間輸出が禁止されていたそうな。
何故禁止されていたかというと中国の宮廷などの支配層のみが長く飼育保存していたためです。

しかし新体制(王朝政の廃止)とともに一般にも広く知られるようになったそうですね。
日本へは1958年(昭和33年)に輸入され、大人気となりました。

飼育にはとても気を使うようで、へたすると大切な袋が割れてしまうため活発な金魚に突かれないよう混在を避けたり、水槽内に袋を割ってしまうような尖ったものを置かない、隙間に挟まってしまわないようにようにレイアウトしたりと大変です。

もし水泡が破けてしまってもすぐに死ぬことはないそうですが、破けた袋が元に戻ることはなく細菌が入って病気になってしまうリスクが高まるので薬浴をすると良いそうです。

ちなみにあの袋の中はリンパ液で満たされているようですね。

私はあまり美しいとは思わない金魚さんですが、あのほわほわの袋を見てしまうとすごく気になってしまいます。

水泡眼は数えきれないほどの種類がいる金魚のうちの一種ですが、本当に変わった形ですね。

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