カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

武蔵の池に行ってきた。チクっの快感

2017-08-31 21:00:00 | へら
2017年8月26日(土)曇りのち雨

夏休みも後2日。
子供は今日と明日のために、既に夏休みの宿題を終わらせているのです。ヘラブナ釣りが好きになり一緒に行ってくれるだけではなく、ヘラブナ釣りのために本当に一生懸命自分で宿題をしたのはカッパも嬉しくて仕方ありません。

そして今日行く場所をどこにするか?週末はずっと天気予報とニラめっこしていたら、埼玉方面は曇り空のような予報です。いや、多分ひいき目に雨が降らないように見ていたのかもしれません。

行く場所は武蔵の池にすることにします。武蔵の池だと底釣りが出来るということもあります。最近は底釣りをする機会がなかったのでやりたくてウズウズしていたのです。

昨日、会社から帰宅した後で、白っぽいウドンと黄色いウドンを作ってみたのですが、両方ともプリップリで良い感じで自己満足しています。この喜びを子供に伝えても、子供には良さが今はまだ分かってくれないのが残念です。でも、自己満足ですから仕方ないです。

さて、明日の釣りの準備をしていると・・・釣り方が増えた分だけ、やっぱり荷物は多くなるのです。たいして増えるとは思っていなかったのですが、スコープも持っていくし、浮子も子供の釣りを考えて浅棚、深宙、底釣り用の、ハリスもトロ掛け用、両ダンゴ用、底釣り用と色々と増えてしまうのです。

それぞれの大きさは大したものではないにしても、荷物が多くなると一つのバックには入りきらないのです。もう一つデイパックを用意して入れると今度はスカスカになってしまう「帯に短し襷に長し」の状態です。微妙。
しかもウドンを持って行くので、クーラーバックも追加することになります。
バック一つ一つはあまり重くなくても数が多い分だけ移動が大変になりそうです。(事実、大変でした)

朝、4時に一人先に起きて昨夜まとめた荷物に忘れ物がないか再確認し、子供を起こします。子供と一緒に荷物を荷台にくくりつけて、カッパはデイパックとロッドケースを担いで出発となります。

山手線、埼京・川越線に乗り指扇駅に到着しタクシーに乗り武蔵の池に6時40分頃に到着しました。



武蔵の池は土曜日でまあまあの混みようです。

スノコをひっくり返すと、大量の蚊がいるのです。武蔵の池だから、こうなるのですが、殺虫剤を持ってくるのをすっかり忘れていました。大量の蚊を前にして子供は早くもやる気を失せています。竿を振り出せば直ぐにやる気スイッチが入るから大丈夫でしょうけど。

子供は周りを飛ぶ虫が気になりダラダラと準備しています。周りに飛ぶ蚊は振り払い、目の前を飛ぶトンボは捕まえようとして!

【釣結果】
子供にはチョウチン釣りをやらせてみることにします。

カッパが子供の釣りの準備を手伝い、終わったのが7時30分頃で子供は餌を打ち出します。

チョウチン釣りをするのが初めてのため,浮子の動きがよく分からないようです。誘い方も含めて浮子の動きを教えるのですが,浮子の辺りでジャミに邪魔をされています。もう少ししたらヘラブナが寄るので、少しの間一人で頑張らせてみることにしました。早くも子供任せになり少々無責任な親です。反省。

子供が釣りをし始めたということから,カッパは自分の釣りの準備を始めることにします。前に底釣りで入った場所では,13尺だと天々てやるのが厳しかったので,先ずは14尺で底立てをしてみることにします。すると結構穂先から浮子までの間が開くのです。折角底立てをしたのですが、自分の中で13尺の方が釣りやすいからそうしたいと思いが強く13尺に変更することにします。

底立てが面倒なので,14尺の仕掛けを詰めたのですが,短くなりすぎてしまいました。やっちまったということです。
手を抜かずに,13尺の仕掛けを出してお行けば・・・しかし,この13尺の仕掛け少し古いような気がします。多分大丈夫かな?

浮子は,さみだれウドン浮子6番。武蔵の池の水深ではかなり大きめの浮子ですが,夏の釣りということもあり浮力を大きめにしてこのサイズにします。

底立てをして,オモリバランスを取って,11目中6目出しでバランスさせ、3cmずらしで8時半頃スタート。
ウドンを打って馴染みを確認し,小刻みに竿を前後に動かして,浮子の動きを確認しますが,サワリがなかなか出ません。サワリが出てきても落ちないので浮子を上げ下げして,棚を変えていきます。たまたま1枚ツンと入って釣れたのですが,その後が続かない。浮子が戻ってからの動きが悪いので,棚を変えていくとようやく決まったようで,いい感じテンポよく釣れ出したのです。

隣で子供も,しばらくしてから1枚上げて,チョウチン釣りのアタリが分かったようですが,まだ慣れないのは当然のこと。今までの浅棚の釣りを続けさせていればよかったのかも・・・これは,終わってからの反省です。

底釣りで棚は決まったようですが、浮子がハシャぎすぎるのでカラが多くなります。ドロを被せてみると浮子は落ち着き、色々なアタリを合わせていけるのです。

しかし,調子が上がったところで,合わせたら仕掛けが飛んでしまいました。浮子が穂先の辺りをプカプカ浮いています。
てっきり仕掛けが着いた状態でいると思って,竿でひっかけようとしても捕れません。急いで長い玉網を借りてきたのはいいのですが,見失ってしまい結局浮子はどこかに行ってしまいました。(涙
仕掛けを付け直すために穂先を見ると浮子下のところで糸がプッリチ切れています。棚を出すために浮子を動かしすぎたのでしょう。浮子をより止めで固定しておけばよかったと後悔しました。より止めを作るのに慣れていないから、糸を引っ掻ける所を作って練習することにします。
木綿糸のトンボで浮子ゴムを止める方がカッパとしては慣れていたのですが、多分トンボの結びがきつかったのもあります。反省。反省。

13尺の仕掛けがなくなったので,仕方なく予備の14尺の仕掛けを使用することにします。今回は詰めすぎないように慎重に長さを測って13尺に合わせることができました。
浮子も前よりも1番ほど小さい5番浮子しかないのでこれに変更しますが、このサイズでも本当は夏の武蔵の池の水深にあっているはずです。多分、そう信じています・・・
底立てをして,オモリバランスをとり準備をすると30分以上時間が掛ってしまいました。あ~あ。

隣で,子供は苦戦しています。慣れないチョウチン釣りですが,トロ掛けが上手くいかないのか?ハリス長さを変えさせてみても,なかなかアタリが取れませんが、何とかポツリポツリと拾っています。
多分、まだセッティングが決まらないようでハリスの長さを変えるようにいいます。

ここで昼食の放送が流れて親子でカツ丼を食べ、水分補給しました。
カッパはガツガツ食って、子供はノロノロ食って。

釣りに戻って、後半戦の開始です。

後半戦になり、底釣りで棚を出すことが出来て、馴染んで小さく誘って浮子が上がってからチクっを出すようにします。

子供には底釣りが楽しいことを教えていたのですが、小さなアタリということで、目の悪い子供は見えないから嫌だなぁって言っていました。それでも隣でカッパが面白そうに(実際に面白いのですが)しているのを見て、自分もやりたくなっています。

そこで今日わざわざ持ってきたスコープを出します。スコープをセットするのですが、初めて使うのは子供です。子供のために買ったから当然ですが。
子供をカッパの釣り座に座らせて底釣りの釣り方を教えます。子供は底釣りは待ちの釣りというイメージでしたが、ロッドワークを色々とするので想像と違っていて飽きずに楽しんでいます。

子供の釣り座にはカッパが座ってチョウチン釣りをするのですが、セッティングを探ります。
ハリスを変えていき、やはり短バリスにすると釣れるのです。

子供は竿を曲げています。
浮子の鋭く小さなアタリを捕らえて玉網で魚を掬い上げます。釣れた魚は自分の釣り座の検量機に置きました。

スコープ越しだとアタリが分かりやすいと喜んでいるので、買ったかいがあったのですが、お財布には厳しかったけど・・・
もう子供は、底釣りのアタリを取って快感に浸っています。面白さが分かったようです。

10投目位で釣れたのですが、更に10投エサを打ってみると手が痛いと言い出すのです。F13尺のグリップが合わず、重さにも慣れていないようです。

またまた、釣り座を変えて(戻って)子供は8尺だと釣りやすいといっています。そのうち、チョウチンだと釣れないから子供は棚を上げていくのです。これは教えてはいなく子供の勘です。すると、テンポよく釣れ出します。やっぱり浅棚がいいみたいです。

カッパも、これからと色んなアタリを取るようにします。今度はスコープ越しで浮子を見るといつもと違い面白く感じてしまうものです。浮子の小さな動きもよく見えますが、今日のアタリにはいらないとも思ってしまいました。

釣りを楽しんでいるとポツリポツリと小雨が降ってきたと思ったのも束の間。直に土砂降りになります。
こうなると、浮子の動きがよくわかりません。こんな時はスコープ越しに浮子を見るとよくわかるのです。しかし、雨が降り出すと何故か触りが出ません。浮子の動きが急に悪くのなるのです。浮子のトップはスコープでよくわかるのですが、サワリは出てきません。
多分、カッパの釣りのリズムが狂ったと思っています。テンポがよくなかったのでしょう。

これに対して、子供は雨が降るにつれ、釣れてきています。雨が強く降る度に浮子がよく動き釣れている。一方カッパは、雨が強く降る度に浮子に動きが見えてこないのです。

雨は強く、弱く、強く、弱くと降っているのです。
3時半頃になり、カッパも浮子は動き出しましたが、すっかり集中力が無くなっていまい、ウドンも無くなったことから最後はカラツンで終わることになりました。

子供は最後に上がりベラを釣ったのですが、写真を撮ろうとして網で掬ったのに逃してしまいました。


雨が上がったこともあり納竿。

結果:
カッパ 20枚
子供 12枚+1枚

後片付けをしながら、浮子を探しましたが結局出てきませんでした。

帰りは大量の荷物を抱えて、水分を補給し、大量の汗を流しながら、休み休み駅まで歩いていきました。電車に乗ってからは釣りと歩きの疲れから爆睡してしまったのは当然のこと。
帰ってから釣り道具を清掃し明日の準備を終えると、親子共々疲れ果ててそのまま眠りについていきました。

明日も釣りです。
住宅ローン固定金利さんと一緒に逆井へカッパ親子で行くことになります。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (「や」)
2017-09-01 09:00:57
おはようございます。
自分達の前日に行かれたんですね。
それなりに釣れて楽しかったことと思います。
自分はやっとツ抜けでした。
Re:Unknown (カッパ)
2017-09-01 12:31:08
「や」さん

ニアミスだっとは、残念です。

子供はヘラブナ釣りが好きになり底釣りに興味を持ち出しだので、もう少ししたら小川園に連れて行きたいと思っています。小川園では、遊びで鯉池で釣りをさせるか、凸覚悟でヘラブナ釣りをさせるか?
Unknown (koda)
2017-09-01 12:57:42
こんにちは

はぁ 親子でやりますねぇ

もう爺は拝読しすっかり失せました。
お二人さんの翌日に釣行、カッパさんは勿論、お子さんにも敵わない釣果でした。

お子様の上達は素晴らしいですね。来年はうまく調整し日研の夏の子供大会に、無料で賞品も出ますので参加して優勝を!!
Unknown (どり太郎)
2017-09-01 19:54:39
こんばんは

逆井は如何でしたか?

今週の釣行は、逆井と考えてます。

因みに、お盆休みの初日に水光園に行きましたが
餌ボールに手を突っ込んだら、スズメバチが…。



Re:Unknown (カッパ)
2017-09-01 21:01:19
kodaさん

子供がヘラブナ釣りにすっかりハマりだし、底釣りのアタリの面白さを知ったので、これから本格的に底釣りをさせようと思っています。

折角、kodaさんに教えてもらったので、来年はうまく調整し日研の夏の子供大会に、参加させたいです。
Re:Unknown (カッパ)
2017-09-01 21:09:55
どり太郎さん

逆井の結果は今日のブログにようやくアップしました。

今週末は、土曜日は台風だし、日曜日は姉が上京し会うので、釣りに行けそうにないです。涙

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