ドイツへの確信 6(最終回) | ドイツ☆ときどき日記

ドイツ☆ときどき日記

2007年7月7日よりドイツ在住のちぇりーが、気の向くまま(不定期)に日々の生活での経験や思うことを、ときどきつぶやく日記。

ちぇりーのドイツシリーズ、

ドイツに来た日


ドイツに来た理由


ドイツへの確信 1


ドイツへの確信 2


ドイツへの確信 3


ドイツへの確信 4


ドイツへの確信 5


からの続きです。






☆ ☆ ☆ ☆ ☆




2007年7月7日。
ドイツに到着した日。



会話はまず、ほとんど英語。
大学で習ったドイツ語は
ほとんど忘れてる。。。



そして、翌日の日曜日。
(だったと思う)



ホームステイ先の人が
「哲学のカフェ」に行くから
よかったら一緒に行かない?


と誘ってくれたので、行ってみた。




月に一度くらいのペースで
哲学者(?)らしき人が
毎回あるテーマを持ってきて

それについてみんなで考えて話をするという

日曜日の午前中の2時間ほど
開催されている哲学のカフェ。




それぞれ、飲み物を頼んで参加して
最後に貯金箱みたいのが回って来て
それに寄付金の感じで参加費を払う。




2時間ほど休みなしで聞き取り続けて
ほとんどわからなかったなりに
聞き取れた単語は、



Wahrheit
Weisheit



それに、Prinzessin Diana。






ドイツ2日目で、しかも哲学という分野で

この「Wahrheit=真実」と「Weisheit=知恵」
という二つのキーワードを聞き取れただけでも

まぁ上出来かなと。





ダイアナ妃については、
この事故を巡ってなんたらかんたら
という話だったと思うのですが。。。


それ以上は、やっぱりわからなかった。




わからなかったなりに感じたのは



今はまだ全然聞き取れないけど



「ドイツ語」は、わたしの言葉だ



という感覚。




これもただの、感覚なんですけど




わたしの母国語は日本語にも関わらず




ドイツ語はわたしの言葉だと
どこからか確信を持って湧いて来る感覚。





普通なら、まぁそんな夢見てないで
マジメにドイツ語の勉強始めろ!と
軽く頭を小突くところでしょうけど




冗談じゃないんですよ。





予知夢とかとも違う




もしかして




過去生のデジャブ?




とにかく、感覚なんです。




こういう目に見えない世界のことは
説得して納得できることではないので




これを読んで、信じられる人が
信じてくれたらそれでいいです。





とにかく、そういう感覚があって
それは確信に満ちたものでした。





まだ全然ドイツ語できないのに。





でも、その感覚は、あれから
10年経った今もあるんです。



ドイツ語という言葉だけではなく
ドイツという国、土地に住んでいること。



自分の身の回りに起こるあらゆることが
いいことも辛いことも、しっくりと来る感じ。



これは、日本にいた時には
多かれ少なかれ違和感がありました。





結果的には、ドイツに行きたいって気持ちは
自分の人生にとって正しかったと言えますけど




そもそも、正しいとか間違っているってのもなくて




それに向かって、ひたすら信じて努力してきたら
結果がそうなっただけのこと。




当時、ドイツに行くことが現実味を帯びてきた時
両親をはじめ誰もが、アラサーにもなって
しかも彼氏置いてドイツに行くとかアフォか?



と思ったでしょうけど



わたしにしてみたら
23歳の時に決心したことを目標に
ただそれに向かってひたすら生きてきて



ようやく、自分の準備が整い
適切な時期が来ただけのこと。




ドイツに行くことも



できるかできないか、ではなく



どういう風にしたい、なりたいのか
という具体的な目標を持って



それに向かって
自分自身を信じて、



ただただ、やってきたら
実際そうなった、という事。




アフォで不器用なので
決して楽ではありませんでしたし
今もその繰り返しなんですけどね♪



まぁ



こんな人もいるんだと、温かく
みてやってもらえたら幸いです。





さて、今日のネルソン♪





ネルソン0801





お気に入りのマウスと一緒に♪





かわええのう♪









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