≪今週の株式市場概況≫
TOPIXの週間終値1327.51 先週比+10.41 週間騰落率+0.8%
日経225の週間終値16627円 先週比+129円 週間騰落率+0.8%
NYダウの週間終値18570 先週比+54.30 週間騰落率+0.3%
新規買い銘柄
ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY) 35株(@75.92ドル)
小野薬品工業と共同で開発したがん免疫治療薬「オプジーボ」の売り上げ拡大に期待して買った銘柄です。
個人的にオプジーボについては前々から画期的ながん治療薬だと知ってはいましたが、当時は使用を承認されていた対象疾患がメラノーマ(皮膚がん)のみで、他のがんにも効くのか半信半疑だったため投資を見送ったという経緯があります。しかし、今回改めてオプジーボの開発状況について調べてみたところ、新たに肺がん(非小細胞肺がん)が上市されたことで爆発的に売上を伸ばしており、食道がん、腎細胞がん、小細胞肺がん、頭頸部がんもフェーズ3まで進捗(胃がんについては日本のみフェーズ3)。他にも様々ながんがフェーズ1~2まで進んでいたため、今後も他のがんへの適用拡大により売上規模が大化けすることに期待して投資することを決めました。
ちなみにオプジーボといえば日本では小野薬品工業が有名ですが、今後世界市場でオプジーボの売上が拡大した場合の恩恵という点を考えるとBMYの方がかなり有利なロイヤリティ契約(小野薬品工業が受け取ることの出来る欧米でのロイヤリティ収入は米国の売上4%と欧州の売上15%)となっているため、投資対象として両社を比較するなら、個人的にはBMYの方がやや魅力的かなという気がします。
買い増し銘柄
パソナグループ(2168) 500株→600株(@670円)
幼児活動研究会() 300株→400株(@924円)
先週利益確定した水準から20%近く株価が下落したため、100株ずつ買い直しました。
パソナについては子会社ベネフィットワンの事業価値の再評価、幼児活動研究会は安定的なストック型収益の成長にそれぞれ期待しています。
売却銘柄
なし
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