以前、少しお話ししましたが、


ヘロは「多嚢胞性卵巣症候群」だと言われています。


詳しくは、
テーマ「線維筋痛症にたどり着くまで」
「大学生、病院通い」
http://ameblo.jp/herochan77/theme5-10091171524.html

をご覧くださいわんわん

生理不順で婦人科を受診した結果、そう言われ、


低用量ピルを勧められました。


将来、不妊になる確率が高いそうで、

「排卵回数を増やさない方がいい」とのことで、処方されました。

そのころ、線維筋痛症だとわかっていなかったので、

お腹の痛みや体の不調感が、婦人科系のホルモンの不調だと思っていた私は、
(ホルモンのせいということもあるとは思うのですが、痛み自体が神経系ではなく、婦人科系の何かだと思っていた。)


痛みや不調感のことも医師に伝えると、

「PMS、PMDDにもピルが有効だから。」

というので、飲んでみることに。



低用量ピル。
私には合わなかったようです。


オーソ、ルナベル、ヤーズ


最初は副作用が出るけれど、そのうち慣れると言われたので、それぞれ半年くらいずつは頑張って飲み続けました。


3回変えても、どれも
むくみ、頭痛、吐き気などが酷く、精神的にも明らかに薬飲み始めたせいだよね?というような不安定さが出てきたのでやめました。
(やめたらそれらの症状は治りました)


一日中泣き続けたり、

明らかに、自分でも、

「なんでこんなことで怒ったり、泣いたりしているんだろう??あせる


と思うようなことで、ムッとしたり、メソメソしたり・・・。




そんなある日、3回目の薬に変えて半年たったころ、
彼氏(今の夫)と晩御飯にお好み焼きを食べたんです。


二人で楽しく作って食べたのですが、


作り過ぎたのであと一枚くらい焼けそうなところで、私も彼もお腹いっぱいになってしまいました。そこで、彼が、


「焼いて冷凍して、朝ごはんに食べようか。」


って言ったのです。


それを聞いた私は、何故か泣き出してしまいました!!


ん??????????


何故???????


って思いますよね?


彼もキョトンとしていました。


当たり前ですよね?

私だって、「お好み焼き冷凍しようかな」って言ったら彼女が泣き出したら、「へ?何で??」ってなります。



何が起きたか、というと、

私は今まで、家であまりお好み焼きを食べる習慣がなく、

ご飯と冷凍食品以外のものを冷凍する習慣がなかったのですヒヨコ

母が職業病だったのか、菌とかカビとか異様に気にする人だったので、自分で作ったものを冷凍するとかありえなかったわけです。

だから、「お好み焼きって冷凍して次の日食べれる物なのか??」

と思ったのです。



だからって、変ですよね??


私は母ほど潔癖でもないから「まあいいか」っていうのもありだし、


「次の日食べて大丈夫なの?」って聞いてもいいわけだし、


「私は冷凍したくない。」って言ってもいいわけだし、


「あなただけ食べて」でもいいし。


とにかく泣く必要はまるでないことで、

ワンワン泣き出してしまったわけです(´□`。)


これには自分でもびっくり!!あせる


泣きながら、だんだんおかしくなってきて、

「私、変だよねー。」って笑ってしまいました。


彼も、

「変だよww そんな薬止めたら??」って言いました。


私は泣き笑いしながら、彼は大笑いしながら、

「こんな薬やめよう音譜

って言い合ったのを覚えていますw

病院で、やめたいというと、
「まあ、いいんじゃないですか?そこまで辛いならやめても」

とずいぶんそっけない感じでしたが、やめてもいいということだったので、思い切ってやめました。


止めてしばらくは、生理の周期もばらばらだし、目眩がしたり、肌荒れがひどくなったり、体はきつかったのですが、徐々に生理の周期が安定し、そこまで変に泣き出すことはなくなりました。

薬をやめるときに、漢方を飲み始めたのですが、それで、ずいぶん目眩は減りました。



「ピルを飲み始めて、調子が良い!」

とブログに書いている方もいらっしゃったので、

合う人には本当に合って、症状が緩和されることもあるんだと思いますクローバー



私の場合、やはり、婦人科系のホルモンのバランスよりも、線維筋痛症による不調が大きかったようです。


今でも、ときどき生理不順のときもあるし、

生理前は訳もなく落ち込んだり、

疲労や痛みが強く出たり、

いろいろ困ることはあるし、

子供が出来にくいと聞くと、色々考えることはありますが、


合わない薬を続けなくてよかったと思いますチューリップピンク

ホルモン剤で、精神がここまで不安定になるとは思っていなかったので、本当に驚きました。

でも、薬でなくても、病気や妊娠、出産でホルモンのバランスが乱れると辛いんだろうなって、想像できるようになって、少しは、色んな人の気持ち、分かることが出来るかなって思うと、これも何かの役に立ったら嬉しいなって思うのです星


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