スマホのディスプレイに現地時間を表示させてる。

てか表示されたまま送られて来た。

「今あいつんとこ何時だ？」

「真夜中か」

「んでもまぁ『おやすみモード』で消音にしてるだろ」

LINE送る。

 

すぱーんっ（実際は「カコッ♪」）

 

返信来る。すぐ来る。

「え。」

未だかつてこんなことは無かった。

そりゃ娘にとってLINEは大事な通信手段で友達としょっちゅうやってるだろうから、とーちゃんからのLINEなんぞ後の後、後回し。翌日返信なんてざらだった。

それが毎日はしないけど送る度に即レスポンス『打てば「カコっ♪」と響く』

「ん〜」

ここまでレスポンスがいいとちょっとな。

留学したことで友達と（物理的気持ち的に）距離みたいなものも出来ただろうけどさ、

大丈夫か？

 

これって、とーちゃんの（LINE上の）ヒエラルキーが（一時的に）上がった。てことなのかな。

 

 

ふと思ったんだけどさ、

LINEて（メールもか）『相手にとっての自分のヒエラルキー（優先順位？）』が明確になるんじゃないかな。

（逆手に取って）確認するいい手段かも知れないよね。思い知らされる場合もあるだろけど。

 

新規に送信してどれくらいで返信が届くか？

返信してからのレスがどれくらいで戻って来るか？

 

え。

相手が忙しいだけじゃないのって？

 

今日びさ、誰も彼もが、

仕事中だろうが食事中だろうが運転してようが電車内だろうが、起きてる限り頻繁にディスプレイ見て親指「すりすり」してるよね？

レスポンスに時間がかかるシチュエーションはそうないよね？

 

俺だってさ、仕事のメールが重なると、

1. ギャラのいいお客様

2. 仕事して楽しいお客さん

3. 古い付き合いの客

と優先順位を付ける。

「あー今、他の仕事の話してるから後ね」て。

もちろんフォローはするけどね。

 

同じことがLINEやらメールにも言えると思うんだよ。

・すぐに返信したい相手

・ひまになったら返信してやる相手

・とりあえず返信しとかないとマズい相手

とかね。

ま、先様にも都合があるだろうから何か言っちゃいけません。それが自分の評価なんです。

「俺をないがしろにするな。」なんて口が裂けても。

 

 

 

かと思えば、

昨日朝、客の問い合わせに返信したメールが24時間以上経ってもレスポンスなし。

「お前が聞いて来たんだろ？」

「仕事させたいんだよね？」

この会社も未だこんなことはなかった。

大丈夫か？

会社ヤバいんじゃね？

あー、単純に俺のヒエラルキーが下がっただけ？

他のカメラマンのスケジュールが確認出来てから返信するってか？

どーぞどーぞ。

例え保険でも、お声掛け戴けるだけで嬉しゅう御座います。

 

 

画像はさっき娘のLINE添付で「これなんだっけ？」

 

これはね。

シボレーのNOVA。

1964年くらいだね。

コンバーチブルは珍しいね。

 

 

こういう父娘だ。