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2017年6月22日木曜日

マゾっぽい土星の解消法



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どうも、おかしな癖があるらしい。
と、昨日の記事を書いた後に気づきました。

私は2002年~4年あたりの3年、足掛け4年くらいでしょうか。
とんでもないエネルギー集中で、渾身の力作(小説二本)を書き上げたことがあります。
当時の私はもう小説家としては完全に頭を打っていて、まじめに取り合ってくれる出版社のほうが少なくなっていました。

一昔前の私という人間のエゴの、最後のあがきの時期であったと言えるかもしれません。
妻子たちのためにも、なんとかしたかった。
もちろんそんなのは個人的事情。
個人的事情に合わせて成果が出るかどうかは別問題。

小説の師匠が、お墨付きをくれた小説でさえ、玉砕してしまうことがある。

その結果が出た時から、じわじわと私は商業的な意味での小説家は、もうだめかもしれないなと感じ始めました。

その結果が出る直前、ちょうど上記の年回りのころです。

ひじょーーーに、土星の影響が強い時期があったのです。

その頃の私は、睡眠時間が毎日4.5時間くらいという、超切り詰めた生活をしていました。
複数のバイトをこなしながら、大作を書き上げるためにはそれくらいやって時間を作る必要があったからなのですが、その頃の集中度というのは異常でした。

そのさなかがまさに、土星の時でした。

土星は苦行ということを体現することがあります。
まあ、試練の星なので当然かもしれないのですが、土星は自分を鍛え上げてくれる星です。
そういう時に、今まで通りに生活しようとか、楽に生きていこうとすると、反動としてすごい土星がやってくることもあります。

すごい土星って何?! と思われるかもしれないのですが、まあまあ、ほぼどんな人も乗り切っていけるものです。要するに、土星の時期なのにのんべんだらりとしていると、土星がまるまる乗っかってくる、という話です。
人間関係であったり、過重な仕事であったり。

過去のその時期、どうやら私は自ら追い込んでいたようです。
当時できる、ほとんど100%に近い分刻みのスケジュールの中で、渾身の小説を書き上げるという……

もしこれを自分でしていなかったら、その頃私に起きる出来事は違っていたと思われますし、強い土星がどん!と頭を打ったかもしれません。
しかし、私は自分から土星の中に突っ込んでいったというか……自らに苦行を課した……いや、ほとんどマゾ?……

この感覚は、なかなか実体験しないとわかりづらいかもしれないのですが。
どうやら、私にとって土星は、とことん自分を追い込んで、極限的なことを強いるもののようです。

一昨年~昨年のミュージカルの台本制作もそうですが。
ここしばらくの土星の強さは半端ないのです。

そういう時期になると、私はほぼ自動的に、自分勝手に自分を追い込む状況を作り出しているのです。

ミュージカルで、ミステリー仕立てにして、二日の上演で結末が変わるものにしようとか、そんな発想がそもそも厳しい。
自分でハードルを二段も三段も上げているのです。
創作過程で、当初の構想以上のものを作ろうとして上げていますので、実質三段くらい上がったものを、自分で自分に課している。…オイオイ…

人から無理難題を突き付けられることはあります。
職場でもそういうことってありますよね。
これが、人から突き付けられると、結構いやですよね(笑)

でも、私の場合、何か本能的にやってしまうようです。

そう思ったのは、2002年~4年あたりの土星がそうだったように、今回もミュージカルが一つ、そして今の状況がもう一つ、教えてくれました。
ミュージカルさえ終われば、私はもっと楽になれると思っていました。
しかし、ホロスコープ上、土星はとても強い。

それが健康に出るのではないか? と思い、人間ドックも人生初、体験しました。

しかし、懸念されたものも、一応クリア。
(胃カメラ呑んで苦しかったのは、まあ、土星のささやかな一部としておくとして)

どうも、そんなことだけではなさそうだと思ったのが今回。

自分で好き好んで、苦行に突っ込んでいっている。

この5月~6月、とくに6月に入ってからの異常な集中ぶりは、土星の影響なくして考えられない。
なんで、ここまでしなきゃならないんだ…と自分で思うようなことをしている。
それは、「絶対に必要なこと」ではないからです。

2002年~4年あたりのそれとは、事情や動機も違う。
でも、そののめり込み方というのか、熱量が同じなのです。
やめるにやめられないような、何かに突き動かされるように。

動機は違うけれど、同じような状況に自分を追い込んでしまうのは、結局同じ星が背景にあるから…?

ということが、はっきりわかったのです。
私は土星が関与してくると、猛然と自分を追い込んでいくと。

ここが終わりではありません。

今回の土星シーズンは、この6月7月8月9月が本番です。

はたと気づくと。
関西鑑定→札幌鑑定→東京鑑定
と、かつてない過密スケジュールで自分を追い込んでいる。

のんびり過ごそうと思っていたら、何となくこういう方向に舵を切ってしまっている。

逆に言えば、ここまでやってしまえば、土星の影響やハードアスペクトも解消されるのかもしれません。

マゾですけど……(爆)


とまあ、こんなことを書きましたが。
一般的にも言えることで、土星の時期は苦労を避けない、という心構えが大事だと思います。
土星の時期にこれを回避することは、逆に問題を大きくしてしまうことがあります。

★★★★★★★★


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