アメリカでは結局

列車(アムトラック)に

乗る機会を逸して

しまったが、私が住んでいた

アナーバー市には鉄道駅が

あり、シカゴまで

行けたのよ。

 

だから、せっかくだからと

車で4時間でシカゴに

行けるところを

わざわざ割高でしかも

1時間くらい余計にかかる

鉄道でシカゴに行く人も

いたが、まあ普通は

1回だけで終わったなグラサン

 

いや、鉄道の旅は

それなりに風情もあって

wifiもあるらしいし

快適やろうけど、

やっぱり安さでいうとね。

 

高速バスなんて

安い時狙ったら

片道20ドルくらいで

行くもんねびっくり

もう忘れたけれど、

鉄道はその10倍くらいか?

 

しかも、しかも

難はまだある。それは、

 

時間通りに電車が来ない。

 

電車が定時に来ることは

非常にまれなこと。

たいてい30分くらいは

遅れるらしいチーン

 

 

さすが、アメリカ、

電車を扱うことに

慣れていないのか?

 

 

いやいや、電車が遅れるのは

欧州も同じ。

いや、アメリカほど

頻繁というか、当たり前には

なっていなかったと思うけど、

遅れても普通。

 

だからそれにはびっくり

しなかったが、欧州の鉄道で

慌てたのは、

何の予告(アナウンス)もなく

ス~~ッと出発して、

ス~ッと到着することあせり

 

アナウンスがうるさすぎる

日本になじんだ人間としては

あれは逆に恐怖を

感じるのであるあせり

 

いや、だって「出発するよ~」

って教えてくれないから、

いつ置いていかれるかと

思うと・・・あせりあせりあせり

 

こういう強迫観念ってのかな?

しなきゃけないのに、

出来なかったらどうしようあせり

っていう感覚?

これってさ、日本人は

学校時代に厳しく教育

されるのよね。

 

今はまだマシになった

だろうけど、

私が子供時代とかさ、

遅刻したら、朝礼で

みんなの前に立って

さらし者にされるとか、

宿題忘れても然りで。

遅刻や忘れ物はもう

人間失格の判を押される。

いやあ、もう人権もなんも

あったもんやないわチーン

 

 

で、こういうのに慣れてしまって

いるから、日本じゃ、ふ~んって

くらいの軽い出来事が、

実は世界では大きなニュースに

なったりして、改めて

日本のやりすぎな

感じを思い知らされるのよね。

 

 

これ、昨日のニュースやけど、

 

20秒早い列車で謝罪

 

タイトル通り、つくばエクスプレスが、

定刻9時44分40秒のところ、

9時44分20秒に発車して

しもて、お詫びアナウンス・・

だけでなくHPにまで

謝罪の文言載せたらしい。滝汗

(客からはクレームなかった)

 

日本はホンマに便利で、

その裏には、子ども時代、

朝礼の前に立たされた

屈辱が焼き付いて

いるからであせり

でも、便利な裏側では

ストレスがようさんある

わけですな。

 

 

 

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