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東レPPO女子テニス大会

2016-09-25 11:00:06 | テニス
現在東京の有明の森で、東レパンパシフィックオープンという、WTAツアーの女子の大会が開催されています。

日本で開催される唯一に近いWTAツアーで、世界の一流選手も多数参加していますが、日本人選手には錦織のようなスターがいませんので、全く注目されていません。当然のことながらどこのテレビ局も放映などしませんので、PC動画をテレビにつ ないで観戦するしかありませんでした。

日本人選手としては現在ランキング34位の土居美咲とワイルドカードという主催者推薦枠で大坂なおみが出場しました。私はこの大坂選手に注目していました。まだ18歳なのですが、180cmの長身で200キロ近いサーブと、非常に強いストロークを持っています。

彼女は日本人のお母さんとアメリカ人の黒人のお父さんとのハーフで、日本で生まれたようですがすぐアメリカに移り、ほとんど日本語ができないという日本人です。彼女はいわゆる日本人離れした早いストロークと、物おじしない態度で前回の全米オープンでは3回戦まで勝ち上がり、次の世代の女子選手として注目していました。

まだランキングも66位ですが、まさに伸び盛りの選手といえます。さて今回の東レPPOですが何と1回戦が日本人同士になってしまいました。2人しか出場していないのに1回戦で当たるとは運が悪いのですが、大坂は格上の土居を全く寄せ付けることなく、2-0のストレートで勝ちました。

日本で開催されている大会ですので、時間が午前11時ごろから始まり、夜8時ごろまでとどの時間帯でも見やすくなっていますし、ほとんどの試合をPC動画で流していますので、やや画面は荒いのですが、ゆっくり見ることができました。

大坂の2回戦はランキング12位で第6シード選手でしたので、半ばあきらめてみていました。試合後のインタビューで、ランキングなど考えずに戦うといっていましたが、本当に上位選手でもいつものプレーができており、まさかの2-0のストレート勝ちという大金星を挙げました。

準々決勝はランキング6位で第3シードの選手とあたりそうでさすがにここまでだろうと思っていたところ、何とこの選手が2回戦で負けてしまったのです。そのため相手が予選勝ち上がりの100位以下の選手となり、がぜん面白くなりました。トップ選手に勝った相手とは言っても、やはり格下の選手ですと、大坂も余裕が出るようです。この準々決勝も2-0のストレートで勝ちあがることができました。

この大坂なおみの快進撃がどこまで続くのか、次回に続けることにします。

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