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全豪オープンテニス 第2週に突入

2018-01-22 10:44:21 | テニス
全豪オープンテニスも2ndウィークに入り、素晴らしい試合が進んでいます。

テニス選手にとってグランドスラムの2週目まで残るということが、大きな目標となっているようです。128人の選手が参加している大会でベスト16に残るということは、確かに夢のようことなのかもしれません。

前回日本人選手では、男子の西岡と杉田、女子の大坂が1回戦を突破したことを書きました。
西岡の2回戦はイタリアのセッピと当りましたが、あまり良いところが出ずストレートで敗れてしまいました。

杉田は210センチの長身のカルロビッチでしたが、強いサーブとそれに続くボレーでなかなかブレークできない選手でした。それほど良いサーブを持っていない杉田ですが、良いストロークで自分のサービスゲームを取っていましたので、6-6のタイブレークになることが多く、1セットはカルロビッチ、2セットは杉田が取りました。3セットは7-5でカルロビッチ、4セットは6-4で杉田とファイナルセットに入りました。

これも共にブレークできず、この大会は最終セットはタイブレークがなく、2ゲーム差がつくまでの長い戦いとなりました。10-10となりここで杉田にやや疲れが見え、このゲームをブレークされ10-12で敗れてしまいました。4時間半近い長い戦いで惜しいところもあったのですが、杉田ご苦労様という戦いでした。

一方大坂なおみは、2回戦がロシアの16シードのベスニナとの対戦となりました。大坂は上位のシード選手でも自分のテニスを淡々とするタイプですので、期待していました。

1セットは大阪の武器である高速サーブと鋭いショットが決まり、リードしたのですが追いつかれタイブレークとなりました。これも先にリードされたのですが、サービスエースを含む力強いテニスで挽回し、7-4で取りました。2セットは安定した力を発揮し6-2で取り3回戦進出を果たしました。

3回戦は地元オーストラリアの18シードのバーティと対戦しました。ここからは大きなコートなり、地元選手の大きな応援の中完全にアウェイの状態での試合となりました。

しかしむしろ応援されているバーティのほうがやや硬くなっている感じで、最初のサービスゲームを落としてしまいました。大坂はこのリードを保ち1セットは6-4で取ることができました。

バーティも徐々に調子を上げ、シード選手らしさが出てきましたが、この試合は大阪のミスが少なく随所に力強さが出て6-2で大阪が見事勝利しました。終わってみると大阪は3戦ともストレート勝ちとなり、夢の2ndウィークに残ることができました。

4回戦は第1シードの女王ハレプとの戦いが決まっています。ハレプは3回戦に3時間45分というロングゲームをしていますので、大坂がいつものテニスができればよい試合になりそうな気がします。

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