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全豪オープンテニス 開幕

2017-01-18 10:46:03 | テニス
今年最初のグランドスラムである全豪オープンが今週開幕しました。

応援するのはもちろん錦織ですが、男子では西岡も本戦出場を果たし、女子は6人も出場しています。テレビはWOWOWのライブを見ていますが、最近は日本人選手を中心に放映していますので、朝から夜までテレビの前に釘付けとなります。

グランドスラムは男女とも128人が参加しますし、シード選手は1回戦免除などいうことがありませんので、1回戦だけで男女合わせて128試合という大変なスケジュールとなります。メルボルンの会場は屋根付きのコートが3カ所あるようですが、今年はここまで雨が降ったりせず順調に進んでいます。

後から知ったのですが、錦織の1回戦はなんとNHKまでライブ中継していました。やはり錦織のようなスターが現れないと、ここまで注目度は上がらないような気もします。

グランドスラムは女子は3セットマッチで他の大会と同じですが、男子は5セットマッチですので接戦になると非常に長くなります。これは選手や見ている方も大変ですが、放映しているテレビ局もどうやってやりくりするのか不思議な気もします。

日本人選手は皆応援したいのですが、錦織以外は男子の西岡と女子の大坂なおみを中心にしています。大坂はまだ19歳で父親がアメリカ人のハーフですが、180センチの体を生かした高速サーブや、強いストロークでトップ50に入ってきました。今年はもっと上位を目指すよう期待しています。

錦織の1回戦は朝9時から45位のロシアの若手で、簡単に勝つだろうと思っていました。ところが始まってみると、この選手はフラット系の強打をし、ストローク戦になれば錦織がポイントを取るといういつものパターンとなりませんでした。それでもこういう選手はどこかで崩れミスが多くなるものですが、その気配がなく1セットを5-7で取られてしまいました。

それでもさすがに世界5位の錦織は、2セットから攻めを速めたり、逆にループボール出すなどいろいろ工夫し、6-1で取り、3セットもややもたつきましたが6-4で取りました。

このまま4セットを取れそうでしたが、序盤にリードした錦織に対し猛烈な追い上げを見せ、なんと6-6のタイブレークになってしまいました。予想できないミスでこのタイブレークを落とし、ファイナルセットまでもつれてしまいました。それでも追い上げはここまでで、錦織の安定したテニスが上回り6-2で3時間半を超える試合に勝利しました。

どうも上位選手でも試合になると相手に合わせるようなところがあり、特に初戦ははらはらすることが多いようです。男子は西岡も初戦を突破し、女子は大坂が苦戦しましたが何とか2回戦に進みました。これで毎朝9時から錦織か大坂の試合を見ることになりそうです。

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