ごっとさんのブログ

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バラのトゲと野鳥

2015-11-21 10:25:09 | 自然
おかしなタイトルを付けましたが、そろそろ野鳥が庭にやってくる時期となりました。

私の家の居間の窓の外にやや大きなバラの木があり、何の手入れもしていないのですが、その時期になるとしっかり花が咲き楽しませてくれています。この花も終わりになるころに、色々な野鳥がやってくるようになり、このバラの枝にミカンなどさしておくとついばむようになります。

小鳥としては、メジロ、ホウジロ、シジュウカラで、少し大きなムクドリや一回り大きいヒヨドリなどが来ます。こういった鳥は渡り鳥なのか宿鳥なのかもよくわかりませんが、毎年この時期から花が咲き始めるまで、庭の木にミカンやリンゴをさして、食べに来るのを見るのも楽しみのひとつです。ただやや問題なのは、家の庭には外猫が住み着いているのです。鳥たちはそれほど庭にはおりませんので、猫に襲われることはないと思いますが、やや高めの枝に指してやるなど、少し注意しています。

面白いことに、こういった小鳥たちは必ずつがいで2羽揃って食べにくるようです。よく見ていると、この2羽は必ずしも仲が良いわけではなく、一方がもう1羽を追い払いながらついばんでいたりします。家ではこういったメジロを「かかあ殿下のメジロ」と呼んでいますが、こういったケースは多いようです。ヒヨドリはオスメスがはっきりと区別できますが、こちらは仲が良いようです。

しかしヒヨドリは招かざる客となっています。ヒヨドリは体が大きいため、食べる量も多く、ミカンなど房ごと食べてしまうようです。その点バラの枝のように細いところに指しておくと、小鳥は留まってついばむことができますが、ヒヨドリは安定できず、小鳥専用となります。

ところがこのバラの木は、2,3年前の台風で木の根が少し裂けてしまいました。そのためやや全体が斜めになり、窓から遠くなっていました。そこで支柱を立て、そこに縛り付けることによって、窓から枝にミカンをつけられるように動かしたのです。バラですので当然とげがあり、かなり注意しながら作業したのですが、左手中指の先端にとげを指してしまいました。

思ったより深かったようですが、これで行動がかなり制限されてしまいました。今度の日曜日に、ギター仲間が横浜の友人宅に集まり、ギター合奏などやってから早めの忘年会の予定でした。このギターを弾くのが難しくなってしまいました。このブログ入力もかなり影響を受けています。キーボード入力は自己流なのですが、中指をかなりよく使っていることがわかりました。

そのほかいろいろな作業もぎこちなくなっています。本当にちょっとした怪我ですが、指先というのは本当に重要な部位ということが、初めてわかりました。

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