ごっとさんのブログ

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運転免許更新 高齢者講習会

2016-10-22 10:24:41 | 
昨日免許更新のための、高齢者講習会に初めて行ってきました。私は今度の免許更新が70歳となるため、この講習会出席が義務付けられたようです。

これは地域によって違うのかもしれませんが、神奈川県では最寄りの自動車教習所で受講することになっていました。まだ3か月ぐらいあるのですが、早めに予約したところ、私がほぼ50年前に免許を取った教習所となりました。

昨日の講習会は更新時に70~74歳までが対象の様で、9人が受講しました。75歳以上になると認知度の検査を行い、その結果によりグループ分けをしてやるようですが、90歳以上まで来るようで対応が大変なようです。高齢者の事故が増えているようですので、運転不適格者を見つけるようなシステムは重要な気がします。

昨日の講習は20分ほど講師からの重要な変更点の説明があり、その後ビデオを30分程度見ました。これは普通の交通安全の高齢者版のようでしたが、すべての言葉にテロップが出るのですが、これがすべて漢字にルビがついておりかえって読みにくくなっていました。

この後3人と6人に分かれて、検査と実車運転に分かれました。私は先に検査のグループでしたが、視力検査といっても動体視力や夜間視力などかなり面白いものでした。動体視力は切れ目が入った円が遠くから近づいてくる感じで、どこで見えるかをレバーによって答えるといった始めて受ける検査ばかりでした。

夜間視力もフラッシュのような光が出て、それが消えた後何秒で回復するかを測定したようです。運転適性検査で面白いのが、ハンドルとアクセルとブレーキが付いたおもちゃのような車で、画面の信号機の色によってアクセルとブレークを踏みかえたり、矢印の方向にハンドルを切って戻すということを繰り返す検査でした。その他視野の角度の測定など、この検査だけでほぼ1時間かかりました。

すぐに結果が返ってきましたが、私は同世代ではやや優れており、30~50代ぐらいの適性があるようです。その後3人が一台の車に乗り、教習員?の指示に従って運転しましたが、やや緊張したものの3人とも特に問題なく運転できました。

後から聞いたところこのコースは仮免の試験とほぼ同じようなことをやったようですが、皆実際に運転しているわけですので、問題なく運転できて当然かもしれません。運転方法などの指摘はありませんでしたが、最後の話では全員がこの教習所の試験で有れば、たぶん合格しないということでしたので、やはり教習員から見るといろいろ問題があったようです。

結局3時間近くかかりましたが、単に聞いているだけの講習会よりは面白かったような気がします。

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