歯根嚢胞とは、
神経を抜く治療をした歯の根の部分に、
膿が溜まる病気ですねん
小さな膿の袋なら根っこの清掃、洗浄、
消毒の治療で済むそうです～
大きくなると、歯茎を切開し骨を削って
膿の袋を摘出、切除します
もっと大きくなると抜歯です。
この歯根嚢胞、アゴの骨を溶かして
袋状に膿が溜まって行くそうで～
(めっちゃコワイ～(；´Д｀))
骨を削る、抜歯はリスクが高く
あたしには使えない治療法です。
口腔外科へ行くと治療法の説明を受けました。
キレイな女医さんが担当医でした～
歯科医 「ここまで大きくなった歯根嚢胞の場合、本来は抜歯治療なんですが、にこさんの場合ビスホスホネート系のお薬を使っているので、抜歯はできません。
上から少しずつ膿を吸い出していくしかありません。ここまで大きいとかなりの年月がかかります。
がんばって通院してもらわないといけないですが、がんばりましょう」
にこ 「どれくらいかかるんですか？ ｣
歯科医 「４～５年…、もしくは一生かかる…かな…。」
にこ 「えーっ！？ 吸い出して終わりじゃ、ないんですか？ ｣
歯科医 「ごめんなさい… ずっと膿は出てくるんですよ…。」
ホンマかいな～(￣。￣;)
まぁ、こんだけ次から次へと試練が
襲ってくるもんやなぁ～ っと、
ある意味感心しましたな～(笑)
治療をするにあたって、
何かあった場合（この場合は壊死ですな）の説明の同意書にサインをし、
治療開始です～
一回目の治療は
被せてあった銀歯を外し、
根元の膿の袋を貫通させる治療
（細長い針状の器具でチクチク、コレが結構痛かった…汗）
30分程、ずっと口を開けっ放しで
アゴ疲れましたわ～(笑)
膿の吸い出しに
細い管のバキュームを歯に突っ込んでキュイーンと吸ってもらうと
痛みが楽になって(^^)
腫れていた歯茎も
ギュッギュッと押してもらって
膿の排出～
歯科医 「ずっとバキュームで吸ってたいわ～♪」
って、かなり膿溜まってたんでしょうね(笑)
痛みが無いって、
こんなにしあわせなんや～
って大げさな安堵感(笑)
そして、この膿をちまちま吸い出す治療は
ずーっと続く事になりましてん
まだまだ続く…。
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