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2015年8月25日火曜日

日経平均の値幅1000円超。みなさん生きてますか。Twitterのアカウント作りました。

きょう火曜日の日経平均株価は、朝から大きく下落して始まったものの、昼には大幅に持ち直してプラス圏まで浮上していました。


為替も同様に、118円台で始まったものの一時は120円台まで持ち直す動き。
ところが午後になって日経平均・為替ともに再び急落し、結局は日経平均が733.98円安となって取引を終えています。
中国の株式市場が反発するのではないかという期待があったものの、結局は大きく続落となり、このことがそのまま日本市場の値動きにつながっていたようです。


日経平均株価の日中値幅は1000円を超えており、まさしく乱高下。買っても地獄、売っても地獄のジェットコースター相場です。
ドル円は、いま夜の9時時点で持ち直しており、120円前後で推移していますが、まだまだ値動きが激しく、今後の動きが非常に不透明です。

私は、含み損で持っていたドル円のポジションを先ほど全て決済しました。かなりの損が出ましたが、今後またナイアガラ状態で急落する可能性がないと言い切れないので、ひとまずここで仕切り直しです。


ところで、Twitterのアカウントを作ってみました。金融関係の話題はかなり流れが速いので、 ブログよりもTwitterの方がタイムリーに情報発信できると思い、始めてみることにしました。

https://twitter.com/smyrna_selanik

ギリシャ関係の話題も含めていろいろツイートしていきたいと思いますので、フォローしていただけると嬉しいです!

2015年8月24日月曜日

ドル爆下げの恐怖。阿鼻叫喚。これがブラックマンデーか?

先週まで125円台だったドルが、21日金曜に121円台まで急落していました。
同時に株式市場でも世界的に値下がりの連鎖。

これを受けて、きょう月曜日の日経平均株価も大幅な下げ。為替も120円近くまで下げていました。

ここまででも、十分に「爆下げ」と言ってよいレベルの動きでしたが。


ついさっき、夜10時すぎにドル円が120円台を割り込み、そこから一気に116円台まで下落しました。


ここ数日の間で10円近い値幅だったことになりますね。
こんなに激しく為替が動くのは人生で初めて見ました・・・。

先ほどアメリカの株式市場もオープンしたようですが、5パーセント近い急落。
日経平均なら千円近い下落ですか?!

リーマンショック以来の下げという噂です。

さすがにドル円は下げすぎの感がありましたので、このブログを書いている間に1ドル118円台まで回復してきましたが
明日の朝から日経平均株価も500円を超える下落となる可能性が高そうですね・・・。

いつのまにやら2万円台を割り込みましたが、あっというまに今度は1万7千円台って感じでしょうか。。。

振り返ってみると、ギリシャ騒動での下落なんて大したことなかったですね。
結局、リスクオフの震源地となったのは中国の景気減速でした。

さきほど売りポジションを両建てで作ったあと決済して、少しだけ利益出ましたが、朝に作った買いポジションが決済できないまま残っているので含み損です・・・。

2015年8月23日日曜日

ツィプラス首相が辞任。あと、世界同時株安とドル急落

ギリシャのツィプラス首相が辞任しました。

ギリシャ首相辞職、総選挙で政権基盤強化狙う  (Reuters)

・・・といっても、総選挙を目指した辞職であって、あくまで再選を目論んでのことですが。

Twitterも更新されています。


このブログで散々ネタにしてきたツィプラス首相ですが、ギリシャ国内での人気は高いようです。

世界に向けて言いたい放題、挙句の果てに国民投票まで実施して債権団にアッカンベーをして、うまいこと国民のガス抜きをしつつ、情勢がヤバそうだとみると一転して緊縮策の受け入れへ方針転換。

なんだかんだで当面のユーロ圏残留を達成してしまいました。

めちゃくちゃなように見えても、本当に大事な局面では理性的な判断をしてたりして、この人なかなか優れた政治家なのかもしれません。少なくとも、いまのギリシャにはこういう人物が必要なのかもしれませんね。

実際、本人としても再選は確実と考えて今回の辞職に踏み切ったようです。



ところで、それとは別に今週は金融市場で大きな動きがありました。

週の後半から中国の株安、また金曜に発表された中国のPMI指数も大幅に悪化しており、日経平均株価は久々に2万円台を割り込み一気に下落。ダウ平均も大幅な下落となって、世界同時株安の様相を呈しています。

また、これを受けて為替もドル安の動き。124円台で推移していたのが、122円前後まで一気に下落。下がっている途中に、ちょこちょこ逆張りで買いポジションを入れたりしていたのですが、あまりの下げで損切りしたのでだいぶマイナスが出てしまいました・・・。

中国に関しては、天津の爆発事故など悪いニュースが続いていてかなり見通しが暗くなってきましたね。株はもうだめかもしれないです。

為替は、9月ではないとしてもアメリカの利上げはいつか行われるので、待っていれば上がってくるのではないかと思うのですけど。

ちなみに、この世界同時株安のさなか、ユーロは上がってきています。他の通貨が全部下がっているので、相対的に浮上ってことですかね(笑)

2015年7月13日月曜日

何のための国民投票だったのか

ちょうど一週間ほど前に行われた国民投票で、ギリシャはEU諸国(債権団)から要請されていた財政緊縮に対して公式に反対表明をしたはずでした。

ところが、昨日から今日にかけて(12日から13日にかけて)行われたユーロ圏首脳会議の結果、けっきょくギリシャは財政緊縮を行うということでEU諸国と合意したのです!

情報BOX:ユーロ圏首脳が合意したギリシャ新支援への条件 ロイター

しかも、この非常に厳しい財政緊縮策について、15日夜までに法制化することがギリシャ政府に義務付けられました。

ユーロ圏首脳が支援開始条件でギリシャと合意、議会可決が必要 | Reuters

議会で無事に法案が可決されれば無事に終わるかもしれませんが、もし賛成多数が得られなかったらどうなってしまうのでしょうね。

ただ一方で、ここ数日の動きを見ていて感じるのは、いまだにEU側はギリシャのユーロ圏離脱をなんとか食い止めたいという意思があるんだなということです。そしてギリシャ側も、あれだけ大言壮語を繰り返していたツィプラス首相も、結局はユーロ圏に残ることを目指して今は動いています。



「さすがの俺様も、徹夜で集中砲火を浴びて疲れたぜ・・・」って感じ??

この一連の動きを受けて、アジアおよび欧州の株式市場は上昇の動きを見せています。為替も、特にドル円が大きく上昇(円安方向)しました。

前回の投稿をアップした直後はギリシャ情勢よりもむしろ中国株急落の影響を受けてドル円が121円を割り込んで下落しましたが、いつのまにやら戻してきて、いまや123円台です。自分はこの前の投稿の少し前にポジションを決済していたのですが、そのまま持っていても問題なかったのかもしれないですね。

中国株の下落に関しては、中国政府側がかなり強引な株価対策を打ち出したことによって下げ止まり、今日は上昇にも転じていました。市場の動きを見る限り、このことはプラス材料として受け止められているようですけど、かなり違和感は残ります。

しかし、相場の流れとしては、クサい物にはフタをしたままで再び上昇に転じていくようです。今週中どこかで調整が入るかもしれませんが、それはむしろ買いのタイミングかもしれません。

2015年7月8日水曜日

急いでドルを処分してください、株も損切りしたほうがいいかも

中国株の暴落が深刻です。先ほど、ドル円が121円ラインを割り込む様子が見られました。ドルの買いポジションを持っている人は決済したほうがいいと思います。 株も早く損切りしてください。 これから暴落がどこまで続くかわかりません。

2015年7月6日月曜日

おもしろいやつやなー ツィプラス君は

以前の記事でもツィプラス首相のどや顔を紹介しましたが、
国民投票の前後にもチプラス首相はTwitterで強気の発言を繰り返しています。

「今日、ヨーロッパのすべての目が・・・地球すべての視線が、ギリシャに注がれている!」

自意識過剰ぎみというか、誇大妄想というか・・・すごいデカいこと言ってますね(笑)

次のツイートも国民投票の前に投稿されたもの。

「我らが民衆は、剣も銃弾も持たずに戦っている。もっと強い物を持っている・・・正義だ!」

どこかの映画のセリフみたいだ・・・(笑)
まさしくギリシャ悲劇の主人公になったかのような発言!

そして国民投票後にはこんなツイート。
「ギリシャの民衆は、歴史的な、勇敢な選択をした。彼らの返答が、欧州でこれまで行われた会談を作り変える。」

そして、この一言。

「債務の持続性に関するIMFの報告をふまえ、わたしたちの債務問題はこれから交渉のテーブルに乗る!」

ツィプラス首相としては、ギリシャ政府だけでなく国民までも緊縮案に反対したことで、債権団に対してこれまでよりも強い態度で交渉していくことができると考えているようです。

 しかし他の国の人たちの見方は、まったく逆のようですが・・・。

ギリシャ支援交渉、国民投票受けさらに困難に=ユーログループ議長 | Reuters


ツィプラス首相のツイッター面白いのでみんなでフォローしましょう
彼がこれからどこを目指していくのか・・・まだまだ目が離せない!

ギリシャ国民投票の結果

国民投票の結果、財政緊縮への反対票が上回りました!

債権者側が提示した財政緊縮案に対して、ギリシャは公式に「NO」と表明することになります。

これにより次回の融資を受けることは難しくなり、ギリシャの本格的なデフォルト(債務不履行) が始まる可能性が濃厚となってきます。

開票は完全には終わっていないようですが、緊縮案に対する反対票「NO」が、賛成「YES」をはっきりと上回っており、半分ほど開票した時点で「NO」票が61%となっているようです。

ギリシャ国民が緊縮策にノー、首相は交渉再開姿勢 混迷増す

事前の予想では「YES」への投票が優勢という見方が多かっただけに、意外な結果だったといえると思います。

すでに金融市場には動揺が広がっており、現時点でドル円は122.25円、ユーロ円は134.71円となっていて、特にユーロが先週と比べ2円近く下げています。

あと数時間で株式市場も取引が始まりますが、日経平均株価も数百円レベルで大幅に下落するものと思われます。

今日の夕方からの欧州株式市場でも同様の動きとなると思います。

ただ、夜からのNY市場では、思ったほど材料視されないかもしれません。
アメリカの投資家にとって、ギリシア問題はかなり織り込み済みなところがあり、それよりも中国株の動向が重視される可能性もあります。

根強い利上げ期待がありますので、 それほどドル円も下がらないのではないかと思います。
あくまで120円台で推移するものと予想しています。

これからの数日間、どれだけ下落相場が続くのかわかりませんが、今週どこかで下げ止まってまた上昇基調に戻るだろうから、このあたりが買い場だと考えています。

いつの間にか株予想ブログみたいになってますが・・・(笑)
ヨーロッパに旅行する予定がある人は、このあたりでユーロを買っておくのもいいかもしれませんね!