徒花(あだばな) | Re.design-リデザイン‐の中の人

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パチンコ店と遊技機に真摯に向き合い業界歴19年。確かなアイ(眼・愛)で本質を見抜く!!

 

 

 連休前は何かとありまして、上野界隈をひたすらウロチョロする日々。

気になるP店を廻るのはGW中にしましょうか(高く付く・・・

 

『人の表情を殺す場所に釘を打たない』 を耳にするようになったのは初代冬のソナタからでしたっけねぇ。

このチェ・ジウはセーフなのかな・・・

 

 

 

 

 『中の人』はこの小役の組み合わせとリール配列を眺めているだけでご飯が何杯かイケるタイプですが・・・

あれですね、配列だけでなく、3~4段階設定1ライン機を打っていると、5号機初期の混沌とした頃を思い出します ^^;

 

当時は、何で小役の組み合わせがアホみたいに増えているのか、何で1枚役が必要なのか、その理由を理解するのに随分掛かったものです。

理由を理解したからと言って、スロットとしての完成度がイマイチだったという事実に変わりはありませんが、それはメーカーの怠慢というより、それぐらい4号機から5号機への遊技機規則の変更が大きかったという事です。

スランプという観点だけでなく、今まで当たり前のように使っていた道具が突然使えなくなったわけですから。

それでも、長い年月を経て、最終的にはハナビのような当時のリール制御を再現した5号機や超絶スランプ機が登場しちゃうあたり、モノを創るって凄いな、と。

 

今回の規則改正の中身を見ると、スロットの完成度に与える影響という観点で見れば、6.0号機よりも5.9号機の方がそれに近かったように感じます。

勿論、6.0号機もスランプという点では、短時間検査・2400枚という縛りは避けようがありませんが、少なくともゲーム性の足枷は限られています。

 

もう一つ見逃せない事実は『それでも当時5号機を打ってくれたユーザーは居たし、稼働を落とさなかった店舗もあった』という点です(収益も落とさなかったというと、嘘になる)。

5号機はこれからも続くものであり、それを設置する事で対価を得ようとするのであれば、それに向き合うのが当たり前の話。

6.0号機にも同じ事が言えます・・・・・・ん?

 

 

徒花(あだばな)・・・咲いても実を結ばずに散る花

 

 

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